Tag Archive for B→C

東京オペラシティリサイタルシリーズ B→C 印田千裕(ヴァイオリン)

日本人作品も取り入れたこだわりのプログラミング  東京芸術大学から英国王立音楽院に学び、帰国後はソロから室内楽まで幅広い活動を展開、近年は日本女性作曲家や山田耕筰を特集したアルバムなど邦人作品の演奏でも高い評価を得るなど、意欲的なパフォーマンスが光るヴァイオリニストの印田千裕。5月には彼女らしいプログラムで東京オペラシ…

東京オペラシティ B→C 浜野与志男(ピアノ)

ソ連時代の作曲家を独自にクローズアップ  「バッハからコンテンポラリーへ」をテーマに、若手奏者が独自の感性に基づくプログラムを演奏する人気シリーズ『B→C』。その2月公演に、浜野与志男が登場。日本人の父とロシア人の母を持つ彼にとってロシアものは心に近い存在だといい、バロック時代の作品にソ連時代の作曲家を組み合わせたプロ…

B→C 依田真宣(ヴァイオリン)

バッハへの敬愛をこめた渾身の挑戦    2017年最初の「B→C」は、東京フィルのコンサートマスター、依田真宣。1985年生まれの彼は、東京芸大を経てソリストやゲスト・コンマスとして活動し、2015年4月から現職にある。  まず基本の“B=バッハ”は無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番。「シェリングの演奏に衝撃を受け、バッ…

松田 弦(ギター)

ギターの持つ多彩なサウンドを追求したい  レゲエ・ミュージシャンのような独特のヘアスタイルが印象的だが、実際はクラシック・ギタリスト。1982年高知生まれの松田弦は、趣味でギターを嗜む父によって、“弦”と命名されたそうだ。彼はこれまでに、東京国際ギターコンクールやアントニー国際コンクールなど、国内外の8つのコンクールで…

東京オペラシティ B→C 篠崎 孝(トランペット)

気品ある響きで刺激的なプログラムを堪能  「温かい、音楽的な音」を志向するトランペット奏者…。華麗なイメージの楽器ゆえに、そう聞くと思わず耳にしたくなる。9月の東京オペラシティの『B→C』に登場するのは、大阪フィルの首席奏者・篠崎孝。2008年、洗足学園音楽大学4年時に同ポストを射止め、入団後の12年に日本音楽コンクー…

東京オペラシティ B→C 笠川 恵(ヴィオラ)

アンサンブル・モデルン唯一のヴィオリストが登場!  常に新しい可能性が模索される現代音楽では、演奏する側にも自在な編成・柔軟な対応力が求められる。一人ひとりがソリスト級の精鋭からなる現代音楽の世界的トップ集団アンサンブル・モデルンで、笠川恵は2010年より唯一のヴィオラ奏者として重責を担っている。  もともとヴァイオリ…

窪田健志(パーカッション)

マルチ・パーカッションの刺激的な世界  打楽器奏者のリサイタルにはさまざまな発見がある。なかなか聴くことができないオリジナル作品、見たことのない物体も含めた多様な楽器の数々、それらを縦横無尽に演奏する奏者の動き。その面白さを知ってしまうと、たとえ未知の作曲家や曲であっても躊躇することなく、好奇心が勝って会場へと足を運ぶ…

東京オペラシティ B→C 尾池亜美(ヴァイオリン)

さまざまな“対比”を愉しむプログラム  J.S.バッハ(Bach)から現代音楽(Con temporary)を並べた、東京オペラシティの人気リサイタル・シリーズ『B→C』に期待のヴァイオリニスト、尾池亜美が登場。これまで、フランスの至宝ジェラール・プーレやハイフェッツの愛弟子といわれるピエール・アモイヤルら多くの師に学…

東京オペラシティ B→C 佐藤卓史(ピアノ)

様々な時代の舞曲を集めて  音楽のジャンルやスタイルは、人々のニーズや歴史的な流れがあって生まれる。佐藤卓史はそうしたコンテクストへの飽くなき好奇心・探究心を持つ知性派ピアニスト。彼が東京オペラシティの『B→C』のために選んだテーマは「舞曲」。「バロックから現代まで変わりなく続く、このジャンルの歴史的変遷を俯瞰的に聴く…

東京オペラシティ B→C172 本條秀慈郎(三味線)

日本の伝統音楽と絡まり結晶していくバッハの音楽  旬の若手演奏家が、バッハと現代音楽をつなぐユニークなプログラムを組む、東京オペラシティの『B→C』シリーズ。邦楽器もこれまで笛、尺八、箏などが登場したが、今回はなんと三味線の登場だ。  注目の若手、本條秀慈郎は桐朋学園短大で本條秀太郎に師事。師は現代音楽との交流をはじめ…