Tag Archive for 黒田博

林 美智子(メゾソプラノ)

モーツァルトのアンサンブルの素晴らしさを伝えたい  これは楽しい! 論より証拠。ご自身の目と耳で確かめてほしい企画だ。  アリアをカットして、重唱だけで構成するという大胆な発想のオペラ上演をプロデュースするのは、日本を代表するメゾソプラノ林美智子。《コジ・ファン・トゥッテ》《フィガロの結婚》に続き、3月、「林美智子の《…

【GPレポート】NISSAY OPERA 2019《トスカ》

イタリアの色彩のなかで激しさと美しさがバランスされた《トスカ》  《トスカ》には激しさと美しさが高い次元で同居している。主役3人がいずれも、わずか1日のうちに非業の死を遂げる、という劇的な展開は当然、音楽の激しさや強さにつながっている。歌手にも強靭な声が求められるが、一方で、近代的なオーケストレーションに支えられた美し…

工藤和真(テノール)

歌の魅力を広めたいと願う、 期待の大型新人がカヴァラドッシ役に挑む  この8月末、東京音楽コンクール声楽部門で最高位に輝き、聴衆賞も得て話題をさらったテノール、工藤和真。中でも、名アリア〈フェデリーコの嘆き〉での悲愴感の塊のような声音が客席を揺さぶったようである。その期待のホープがこの秋、日生劇場の《トスカ》で画家カヴ…

2019年4月発売のおすすめチケット情報

■4/6(土)発売 佐藤俊介とオランダ・バッハ協会管弦楽団 2019.9/30(月)19:00 浜離宮朝日ホール 佐藤俊介(ヴァイオリン/オランダ・バッハ協会 音楽監督) オランダ・バッハ協会管弦楽団 J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 BWV1052Rより第1楽章 ピゼンデル:ダンスの性格の模倣 ヴィヴァルデ…

新国立劇場 マスネ《ウェルテル》

多感な詩人の愛と死――フランス・オペラの傑作を重厚なプロダクションで  ドイツの文豪ゲーテの小説『若きウェルテルの悩み』を題材に、フランスの作曲家マスネが書いたオペラ《ウェルテル》は、《タイス》や《マノン》とならぶマスネの代表作のひとつ。新国立劇場では2016年に、トゥールーズ・キャピトル劇場芸術監督やパリ・オペラ座総…

林 美智子(メゾソプラノ)

クリスマスにさまざまな“マリア”を歌います  林美智子がマリアになる! 今年から新たに「歌うクリスマス」と銘打った紀尾井ホールのクリスマス・コンサート。その第一弾が「マリア、現る!」だ。「聖母マリア」はもちろん、音楽ジャンルを超えてさまざまな「マリア」にスポットを当てたプログラムがユニーク。〈アヴェ・マリア・メドレー〉…

【公開稽古レポート(概略版)】「3人の演出家によるクリエーション」第3弾〜OPERA ARTACADEMIA 2018

 演出家・田尾下哲が主宰する「田尾下哲シアターカンパニー」が4月から開催している「OPERA ART ACADEMIA 2018(以下、OAA)」。本企画の目玉となる実践篇「3人の演出家によるクリエーション」の第3弾が9月16日に開催された。  「3人の演出家によるクリエーション」は、岩田達宗、菅尾友、田尾下哲の3人の…

【公開稽古レポート(概略版)】「3人の演出家によるクリエーション」第2弾〜OPERA ART ACADEMIA 2018

 演出家・田尾下哲が主宰する「田尾下哲シアターカンパニー」が4月から開催している「OPERA ART ACADEMIA 2018(以下、OAA)」。 本企画の目玉となる実践篇「3人の演出家によるクリエーション」の第2弾が8月30日に開催された。  「3人の演出家によるクリエーション」は、岩田達宗、菅尾友、田尾下哲の3人…

【公開稽古レポート(概略版)】「3人の演出家によるクリエーション」第1弾〜OPERA ART ACADEMIA 2018

 演出家・田尾下哲が主宰する「田尾下哲シアターカンパニー」が4月から開催している「OPERA ART ACADEMIA 2018(以下、OAA)」。 去る8月4日にはOAAの主軸となる実践篇「3人の演出家によるクリエーション」第1弾が開催された。これは、岩田達宗、菅尾友、田尾下哲の3人の演出家が、まったく同じオペラの1…

びわ湖ホール、マーラー「千人の交響曲」緊急特別公演開催について

 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールは、開館20周年記念として、この9月30日(日)に同ホール芸術監督・沼尻竜典の指揮でマーラー作曲、交響曲第8番「千人の交響曲」の公演を予定しているが、台風24号の接近に伴う影響を考慮し、前日の29日(土)に緊急特別公演として同曲を演奏することを発表した。9月30日の公演は、交通機関の影響で…