Tag Archive for 砂川涼子

【特別インタビュー】ディミトリー・コルチャック(テノール)〜新国立劇場《ウェルテル》

 新国立劇場で上演中の新制作オペラ《ウェルテル》。タイトル・ロールを務めているのはロシア出身の若きテノール、ディミトリー・コルチャックだ。当初出演予定だったマルチェッロ・ジョルダーニの代役として急遽来日となったが、詩人ウェルテルの叶わぬ恋と愛の苦悩を甘く切なく歌い上げ、初日の客席を大いに沸かせた。 (取材・文:yoka…

藤原歌劇団《ランスへの旅》速報GPレポート 

 20世紀の末まで誰も知らなかったというのに、21世紀の今では「ロッシーニの大傑作」と世界中で絶賛される《ランスへの旅》(1825)。フランス国王シャルル10世の戴冠を祝って作られた、主役級の歌手を10人も要する特別なオペラなので、初演時には4回上演されたのみ。あとは封印され、160年間も眠っていたという「秘作」でもあ…

藤原歌劇団×日生劇場×東京フィル×フェスティバルホール×ザ・カレッジ・オペラハウス 共同制作公演 ロッシーニ 歌劇《ランスへの旅》

まさにベルカント・オペラの極み  いまから190年前、フランスのシャルル10世の戴冠を祝って作られた歌劇《ランスへの旅》(1825)。当時のオペラ界の頂点に立つ大作曲家ロッシーニが、パリでイタリア語のオペラを上演するテアトル・イタリアンの舞台に、現役最前線の人気歌手を一人でも多く立たせ、喉の競い合いでステージを賑わせた…

黒い薔薇歌劇団 旗揚げ公演 モーツァルト《魔笛》

楽しい工夫が仕掛けられたステージに期待  「黒い薔薇歌劇団」? モーツァルト《魔笛》で旗揚げ公演を行なうこの怪しげな団体は、バリトン宮本益光が主宰する新しいオペラ・カンパニー。奇妙な名は二ノ宮知子のコミック『のだめカンタービレ』の「アンコール オペラ編」(単行本24&25巻)に登場する市民オペラ団体「白い薔薇歌劇団」か…

沼尻竜典(指揮)

いま《オテロ》を振るのは良いタイミングだと思っています  びわ湖ホール、神奈川県民ホール、iichiko総合文化センター、東京二期会、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、京都市交響楽団の6団体の共同制作により、ヴェルディの《オテロ》が来年3月に上演される。指揮はびわ湖ホールの芸術監督であり、2013年8月からドイツ・リュー…

藤原歌劇団《ラ・ボエーム》GPレポート第2弾、創立80周年記念公演

 藤原歌劇団が11月1日から3日まで上演する、プッチーニ《ラ・ボエーム》のゲネラルプローベ(総通し稽古)が、10月30、31日にBunkamuraオーチャードホールで行われた。当公演は「藤原歌劇団創立80周年記念公演」と銘打たれ、同団創立最初の演目である《ラ・ボエーム》は同団の誇る主要レパートリー。  こちらの写真は、…

藤原歌劇団創立80周年記念《ラ・ボエーム》、まもなく開幕!

ゲネプロ・レポート第1弾!  藤原歌劇団が11月1日から3日まで上演する、プッチーニ《ラ・ボエーム》のゲネラルプローベ(総通し稽古)が、10月30、31日にBunkamuraオーチャードホールで行われた。当公演は「藤原歌劇団創立80周年記念公演」と銘打たれ、同団創立最初の演目である《ラ・ボエーム》は同団の誇る主要レパー…

藤原歌劇団が《ラ・ボエーム》出演者記者会見

 今年創立80周年を迎えた藤原歌劇団が11月1日から3日までの3日間、Bunkamuraオーチャードホールで、プッチーニ《ラ・ボエーム》を上演する。これに先立ち22日、東京都内で記者会見が行われた。  当公演は「藤原歌劇団創立80周年記念公演」と銘打たれると同時に、創立25周年を迎えるBunkamuraと共同主催での上…

砂川涼子(ソプラノ)

ミミには儚げな個性よりも心の強さを感じます  創立80周年を記念して、藤原歌劇団がこの秋にプッチーニの名作《ラ・ボエーム》を取り上げる。同団の旗揚げ演目でもあった作品であり、パリ下町の青春群像劇として人気の一作だが、今回は2007年にテレビ放映された評判の舞台が復活。前回に続いてソプラノの砂川涼子がヒロイン役を演じる。…

秋川雅史 出演 ビゼー《カルメン》

秋川雅史のオペラ・デビューに注目!  2007年にシングル「千の風になって」でミリオンセラーを達成し、オペラティックな歌唱の素晴らしさを知らしめたスター・テノール歌手、秋川雅史。2月には近年の全CD化作品から24曲を厳選した初のベスト・アルバム(2枚組)をリリースし、再び音楽シーンを賑わせている。そんな秋川がこの夏、オ…