Tag Archive for 広島交響楽団

動き出す日本のオーケストラたち(1)〜様々な課題に取り組み、待望のコンサートを再開

 新型コロナウイルス問題で2020年3月末から公演中止&延期を余儀なくされていた日本のオーケストラが動き出した。密閉、密集、密接の「3密」の条件に照らすと、オーケストラ演奏会では客席だけでなく、舞台上に所せましと並ぶ楽団員の感染リスクも軽視できない。東京都交響楽団(都響)が科学者や医師も交えた公開試演会を6月半ばに開い…

広島交響楽団ラインナップ記者発表

 広島交響楽団が昨年12月23日、都内で2020年度ラインナップ記者発表を行い、音楽総監督の下野竜也、作曲家の藤倉大らが出席した。  昨年は、ワルシャワで14年ぶりの海外公演を実施するなど、楽団にとって充実の一年となった。被爆75年を迎える今年、「“讃” 〜平和を讃えて〜」をテーマに掲げる。第400回を迎える5月の定期…

広島響が2019年度主催公演ラインナップを発表

 広島交響楽団が、2019年度の主催公演ラインナップを発表した。音楽総監督の下野竜也は、中核をなす定期演奏会“緑”で、ブルックナーの交響曲第5番(原典版)(2019.5/24)のほか、矢代秋雄の交響曲(9/13)、伊福部昭の協奏風交響曲(独奏:小山実稚恵)(20.2/21)など得意の現代作品を含めた意欲的なプログラムを…

すみだ平和祈念コンサート2018 《すみだ × 広島》

広響を招いて“祈り”と“希望”託すコンサートを  太平洋戦争末期、東京大空襲があった3月10日は、多くの犠牲者を出した墨田区にとって特別な意味を持つ日。すみだトリフォニーホールにとっても同様であり、この時期は毎年「すみだ平和祈念コンサート」が行われる。  ホールが開館20周年を迎えた今シーズンは、やはり戦争で大きな傷を…

ジャン=クロード・カサドシュ(指揮) 広島交響楽団

トロンボーンの若き名手による協奏曲にも期待  超難関のミュンヘン国際コンクールで2007年、トロンボーン奏者として初の優勝を果たし話題をさらった、フランス・トゥールーズ出身のファブリス・ミリシェー。広島交響楽団の5月の定期演奏会にソリストとして登場し、パリ出身の指揮の名匠ジャン=クロード・カサドシュとの顔合わせで、アン…

秋山和慶(指揮) 広島交響楽団

実り多きコラボの濃密なファイナル  秋山和慶といえば、東響や海外で活躍する名匠だが、一方の重要な業績が地方オーケストラの活性化だ。その代表格が、1998年からシェフを務める広島交響楽団。既成概念にとらわれない発想も光る幾多の公演を通して、同楽団の評価を飛躍的に高めた彼が、この3月、音楽監督・常任指揮者として最後の定期演…

【2/22発売】■CD:井上道義『ショスタコーヴィチ交響曲全集 at 日比谷公会堂』

 昭和4年に開設され、昭和のクラシックの殿堂として親しまれた日比谷公会堂で2007年に行われた、「日露友好 ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏プロジェクト2007」および休館前の日比谷公会堂主催の最後のイベントとして16年2月13日(土)に行われた「ショスタコーヴィチ交響曲第9番・第15番演奏会」を収録したCDが2月22…

クレメンス・シュルト(指揮) 広島交響楽団

俊英指揮者と鬼才ピアニストが織りなすロマン派の傑作  変幻自在なプレイで世界中の聴衆を魅了する、クロアチア出身のピアノの鬼才ケマル・ゲキチ。広島交響楽団の2月定期演奏会にソリストとして登場し、クレメンス・シュルト指揮で、リストの傑作・ピアノ協奏曲第1番に対峙する。  ユーゴスラヴィアのノヴィ・サド音楽院に学び、史上最高…

広島交響楽団音楽総監督に下野竜也が就任

 広島交響楽団が4月2日、都内で会見を開き、2017年4月から下野竜也が音楽総監督に就任すると発表した。  就任にあたり下野は「広島交響楽団は秋山和慶先生が大切に育ててこられた。初めてこの楽団の指揮台に立たせていただいたのは1999年4月。それから17年。先生とファンのみなさんで作り上げたこの財産を大切に、未来に繋げて…

日比谷公会堂でショスタコーヴィチ交響曲演奏会を開催

 昭和4年に開設され86年の歴史を持つ日比谷公会堂が、耐震化等に伴う大規模改修の工事に着手するため、平成28年3月末から一時休館する。休館前、日比谷公会堂主催の最後のイベントとして2016年2月13日(土)、平成19年に行われた「日露友好 ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏プロジェクト2007」の再現となる「ショスタコー…