Tag Archive for 山中惇史

【CD】ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲/大江馨&上岡敏之&新日本フィル

 百花繚乱とも言いうる有望な若手ヴァイオリニストたちの中でも、その力量の点で最右翼の1人たる本年26歳の逸材、大江馨のデビュー盤はドヴォルザークの協奏曲。年齢に似合わぬ風格ある表情と類稀なる美音を駆使したその演奏は、「若手にしては・・・」などという留保抜きでこの曲の録音史に独自の地位を占める名演奏だと言って差し支えない…

高橋優介(ピアノ/作曲/編曲)

コンポーザーピアニスト2人が合体、最強ユニットここに出現!  高橋優介は、上野学園高等学校を経て同大学音楽学部音楽学科演奏家コース、同大学専攻科で研鑽を積んだピアニスト。第10回東京音楽コンクールピアノ部門で18歳にして第1位及び聴衆賞を受賞し、注目を集めた。現在、ピアノソロはもちろん、アンサンブル奏者としても活躍して…

ヤマハホール 10周年コンサートシリーズから

リニューアル10周年を彩る豪華な顔触れと充実の演目 人気ピアニストや若きディーヴァも登場  東京・銀座のヤマハホールは、長く音楽の発信地として親しまれてきた同店舗ビルの7〜9階にあり、国内外の演奏家たちが注目すべきコンサートを行っている。2010年春にリニューアル・オープンした現在のホールは333席を有し、高い天井の空…

【CD】アドルフに告ぐⅡ/上野耕平

 いかにも挑発的な『アドルフに告ぐ』なるタイトルのアルバムをリリースしてから5年、ここに上野耕平は同第2弾を放つ。上野のために書かれ世界初録音となる逢坂裕と藤倉大による2曲、そしてすでにサクソフォン奏者のレパートリーとして広く膾炙したデュクリュック、トマジ、マルタンの3曲を収録。捨て曲なし、全て必聴曲であり超絶的な演奏…

三浦一馬(バンドネオン) × ドグマ室内オーケストラ

欧州最前線のオケと贈るオール・ピアソラ・プロ  若手実力派バンドネオン奏者として各方面から注目されている三浦一馬。2008年、国際ピアソラ・コンクールで日本人初、史上最年少で準優勝を果たし、11年には別府アルゲリッチ音楽祭でアルゲリッチやバシュメットら世界的名手と共演し、絶賛された。埼玉県久喜市出身で、市の親善大使を務…

【CD】ヴォカリーズ/田中彩子

 透明なコロラトゥーラで歌い出される、バッハ「ゴルトベルク変奏曲」の主題〈アリア〉は鮮烈かつ衝撃的だ。ウィーンを拠点に、躍進を続ける気鋭のソプラノ、田中彩子の第3弾アルバム。パガニーニやドビュッシーなど、やはり言葉を介さない器楽作品、ラフマニノフやフォーレの〈ヴォカリーズ・エチュード〉ほか歌詞のない歌が、素晴らしい技巧…

山中惇史(ピアノ/作曲/編曲)

僕は作曲家でもピアニストでもなく、ひとりの音楽家でありたい  2019年11月28日、浜離宮朝日ホールでピアノ・リサイタル「刻印された時、風景」を開く山中惇史。東京藝術大学音楽学部の作曲科、修士課程作曲専攻を修了し、29歳の現在は器楽科ピアノ専攻に在学中。「3度目の大学生活です」と笑う。来年をめどにパリへ留学、さらにピ…

雄大と行く 昼の音楽さんぽ 第20回 石田泰尚 & 﨑谷直人 スーパー・ヴァイオリン・ソロイスツ

神奈川フィルの看板プレイヤー二人が共演!  平日の昼間、ランチや映画のように生演奏を楽しむ、第一生命ホールの人気企画。音楽ライター・山野雄大のプレトークも毎回好評。第20回は、神奈川フィルの顔とも言うべき、首席ソロ・コンサートマスター石田泰尚と、ソロ・コンサートマスター﨑谷直人の最強コンビが登場。  石田はYAMATO…

上野耕平(サクソフォン)

若き名手によるパワー全開の刺激的なステージ  音楽ライター山野雄大の解説付きで選りすぐりの演奏をお届けする、第一生命ホールの名物企画『雄大と行く 昼の音楽さんぽ』。記念すべき第10回には“クラシック・サクソフォン界若手No.1”の呼び声高い、上野耕平が登場。昨年リリースしたセカンド・アルバム『Listen to&#82…