Tag Archive for 大野和士

大野和士(指揮) 東京都交響楽団

天上へ向かう絶美の献奏  至高、浄化、告別、永遠…等々の言葉が次々に浮かぶ。5年目を迎えた音楽監督・大野和士が都響を指揮するベルクのヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出に」とブルックナーの交響曲第9番。これは、作曲家の最晩年の作品が多く並ぶ今季の同楽団のプログラムの中でも白眉と言っていい。  ベルクのヴァイオリン協奏曲…

サントリーホール サマーフェスティバル2019

現代オペラの最高峰《リトゥン・オン・スキン》日本初演!  サントリーホールの夏の風物詩、サマーフェスティバルが今年も8月下旬に開かれる。ホール自ら「圧倒的ナナメ上」と銘打つように、挑戦的なプログラミングで音楽ファンの目を惹くものばかり。まずは「テーマ作曲家」としてスイスのミカエル・ジャレルを迎え、彼の管弦楽曲から室内楽…

ソニー音楽財団「10代のためのプレミアム・コンサート」

子どもたちにクラシックの名曲&名演奏を体験してほしい  公益財団法人ソニー音楽財団は、「0才まえのコンサート®」、「Concert for KIDS〜0才からのクラシック®〜」、「同〜3才からのクラシック®〜」など様々な子どもたちのためのコンサートを主催しているが、小学生以上を対象とした「10代のためのプレミアム・コン…

【ゲネプロレポート】オペラ夏の祭典《トゥーランドット》が開幕!

スペクタクルだが細部で作り込まれた、全方位に隙のない圧倒的な舞台 取材・文:香原斗志 撮影:寺司正彦  新国立劇場のオペラ芸術監督、マエストロ大野和士の総合プロデュースの下、東京文化会館と新国立劇場が初めてタッグを組んで上演される「オペラ夏の祭典2019‐20 Japan↔Tokyo↔Wor…

10代のためのプレミアム・コンサート 大野和士(指揮) バルセロナ交響楽団

子どもたちに“最高級”のステージを届けたい  次世代を担う10代の子どもたちにクオリティの高い音楽を聴いてほしい。そんな願いが込められているシリーズが、ソニー音楽財団による「10代のためのプレミアム・コンサート」。毎年多くの公演が開催されているが、この7月には大野和士指揮バルセロナ交響楽団が登場する。世界的指揮者と彼が…

大野和士(指揮)

特別な機会に響く渾身の「第九」  世界的指揮者・大野和士は、この7月、手兵バルセロナ交響楽団と共に、Bunkamura30周年の記念公演を行う。24年ぶりに来日する同楽団はスペインの代表格の一つ。大野は2015年9月から音楽監督を務めている。 「12年に初共演した際の公演がその年のベストだったことから『ぜひ』とオファー…

オペラ夏の祭典2019-20 Japan↔Tokyo↔World プッチーニ《トゥーランドット》(東京文化会館公演)

国内外最高峰の演奏家が集結する一大イベント    オリンピック・パラリンピック・イヤーの2020年に向けて、東京文化会館と新国立劇場という日本を代表する2つの劇場が共同制作を行う「オペラ夏の祭典2019-20 Japan↔Tokyo↔World」。その第一弾として、2019年はプッ…

2019年5月発売のおすすめチケット情報

■5/11(土)発売 神奈川県民ホールオペラ・シリーズ2019 グランドオペラ共同制作 ビゼー:オペラ《カルメン》(フランス語上演・日本語及び英語字幕付/新制作) 2019.10/19(土)、10/20(日)各日14:00 神奈川県民ホール ジャン・レイサム=ケーニック(指揮) 神奈川フィルハーモニー管弦楽団(管弦楽)…

軽井沢大賀ホール 2019春の音楽祭

GWはリゾートで上質な音楽に浸るという贅沢    日本が大きな時代の転換期を迎える4月から5月。今年の大型連休をどう過ごそうかと思っている方へ、リゾート地に滞在して毎日を最高級の音楽で楽しむというプランはいかがだろうか。多くの観光客で賑わう軽井沢において、クラシックを中心に多くのコンサートを行ってきた軽井沢大…

【ゲネプロレポート】新国立劇場《フィレンツェの悲劇》《ジャンニ・スキッキ》(新制作)

人間の欲望をテーマとする1幕仕立てのオペラをダブルビルで上演  歌劇場では、短いオペラを並べて一晩のステージを作ることがある。いわゆる、ダブルビルと呼ばれる上演形態である。もとは映画の2本立て(double bill)を意味する英語だが、今ではイタリアやフランスでも使われる一般的な表現になっている。  今回、新国立劇場…