Tag Archive for 上岡敏之

新日本フィル2019/20シーズン記者発表会

 新日本フィルハーモニー交響楽団が、2019/20シーズン(2019年9月〜20年7月)のラインナップについて記者発表会を行い、音楽監督の上岡敏之や理事長の宮内義彦らが出席した。  すでに年間プログラムは昨年11月に速報されていたが、上岡体制4年目となる次シーズンについて、改めて説明が行われた。  例年通り、トパーズ(…

「フェスタサマーミューザKAWASAKI 2019」ラインナップを発表!

懐かしの『サンダーバード』からブルックナーの壮大なシンフォニーまで 今年もオーケストラファン垂涎の内容  首都圏のオーケストラが集結し、独自のプログラムでクラシック音楽ファンを楽しませてくれる夏の川崎の風物詩「フェスタサマーミューザKAWASAKI」が、今年も7月27日から8月12日にかけて開催される。今回で15回目、…

【SACD】ブルックナー:交響曲第9番 /上岡敏之&新日本フィル

 上岡&新日本フィルのCD第6弾にして、コンビ初のブルックナー録音。上岡は、終始内側を見つめ、あらゆるフレーズに光を当てながら、じっくりと歩を進めていく。冒頭から様々な動きが息づいており、第2楽章中間部のフルートのオブリガードの煌めき等が耳を奪う。第3楽章はもはや永遠に終わらない音楽であるかのよう。ゲネラルパウゼも恐ろ…

上岡敏之(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

フランスの色彩溢れる魅惑の三編  新日フィルの3月のトパーズ・シリーズでは、音楽監督の上岡敏之が芸術の都パリをテーマにしたプログラムを組んでいる。フランス風の色彩感をどう聴かせるかというあたりがみどころだが、ドイツの劇場で長くキャリアを築いた上岡ならではのひねりも効いてきそうだ。  まずはモーツァルトの交響曲第31番「…

すみだ平和祈念音楽祭2019

5つの公演で平和への祈りを捧ぐ  現在の墨田区の一帯は関東大震災、そして東京大空襲と前世紀に二度、焼け野原になっている。いまは賑やかな錦糸町駅の周辺でも多くの人が亡くなった。平和とは皆が力を合わせ絶えず築き保ち続けていかなければならないもの――この記憶と教訓を後世に伝えていくことは、あらゆる世代の責任であろう。  東京…

新日本フィルが2019/20シーズンラインナップを発表

 新日本フィルハーモニー交響楽団が2019/20シーズン(2019年9月〜20年7月)定期演奏会年間プログラム速報を発表した。  9月初旬、就任4年目を迎える音楽監督・上岡敏之によるブルックナー交響曲第7番で新シーズンが開幕(2019.9/5,9/8)。上岡は、このほかシューベルト「未完成」とモーツァルト「レクイエム」…

ローレンス・フォスター(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

巨匠の滋味溢れるサウンドと新鋭のフレッシュなピアニズム  すごく個性的というわけではないけれど、いつも音楽がしっかりと拵えてあって、聴衆の期待を裏切らない職人的なアーティストは、年を重ねるほどにいっそう味わいを増すものだ。ローレンス・フォスターはまさにこうしたタイプだろう。指揮者デビューは18歳。そこから数多くのオケや…

【SACD】チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」 他 /上岡敏之&新日本フィル

 上岡&新日本フィルの5枚目のCD。今回も「既成概念を排し、一から楽譜を読み直して音にする」という上岡のポリシーを如実に反映した、鮮度の高い演奏が展開されている。「死の島」は、各音が有機的に綾なす精緻かつ艶やかな好演。「悲愴」は、冒頭から(最後まで)1音1フレーズが再創出され、ベタな民族色や大仰さなど皆無の凄絶な表現が…

上岡敏之(指揮)

深化と進化を加えながら迎える3年目のシーズン  上岡敏之は、9月に新日本フィルの音楽監督として3年目のシーズンを迎える。就任後2年、彼は手応えを感じつつある。 「一つひとつ地道な作業を続けていくことで、深化と進化が無理なく進み、楽員との距離が縮まってきました。最も力を注いだのは、虚心に帰って楽譜を読むこと。日本独特の演…

上岡敏之(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

進化を示す、いま再びのシュトラウス  上岡敏之&新日本フィルの新シーズンが、R.シュトラウスで始まる。2016年9月、上岡は同楽団の音楽監督に就任し、最初の定期演奏会でR.シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」と「英雄の生涯」を取り上げた。それらは、お約束の大見得や大音響を排した、流麗かつ濃密な交響“詩”であり…