Tag Archive for ピアノ

ミシェル・ダルベルト(ピアノ) 〜ドビュッシー前奏曲集〜

洗練された芳香と奥深さを味わう  その佇まい、存在感そのものがエレガントでインテリジェンス漂うパリ出身のピアニスト、ミシェル・ダルベルト。日本では2006年に放映されたNHKのテレビ番組『スーパーピアノレッスン』の講師、またラ・フォル・ジュルネ音楽祭の出演などを通じ、その芳しく情感豊かな音楽は、広く聴衆を魅了してきた。…

三浦一馬(バンドネオン) × 松本和将(ピアノ) DUO

鬼才二人のほとばしるパッションが音楽を躍動させる  日本が誇る小松亮太のもとで10歳からバンドネオンを始め、2006年に別府アルゲリッチ音楽祭にて、この道の最高峰であるネストル・マルコーニと出会い、アルゼンチンに渡って師事。08年の国際ピアソラ・コンクールでは史上最年少で準優勝。アルゲリッチやバシュメットら巨匠たちと共…

第492回 日経ミューズサロン ヨハネス・フライシュマン(ヴァイオリン) & 髙木竜馬(ピアノ)

優雅な「ウィーンの薫り」に酔うひととき  ヨハネス・フライシュマンは、ウィーンで育ち、学び、ソロ活動のほかウィーン・フィルにも客演するヴァイオリニスト。オーストリア音楽大使も務める正統派のサラブレッドである一方、声を出して踊れる人気のエレクトロ・クラシックバンド「SYMPHONIACS」のメンバーとして軽快なパフォーマ…

ボン・テレコム・ベートーヴェン国際コンクールで竹澤勇人が第2位

 ドイツのボンで昨年12月6日から14日にかけて行われたボン・テレコム・ベートーヴェン国際コンクール(審査委員長:パーヴェル・ギリロフ)で竹澤勇人が第2位に入賞した。優勝はYin Cunmo(中国)。同ピアノコンクールは、2005年から2年に一度開催されており、今回が8回目。河村尚子も審査委員を務めた。  竹澤は199…

小曽根 真(ピアノ)& 児玉 桃(ピアノ)

2人のピアニストと打楽器奏者が繰り広げるスリリングなステージ  小曽根真と児玉桃。ジャズとクラシック、それぞれの感性とともにガッチリ組み合った2台ピアノで、初共演以来、刺激的な名演を生んできた。  そんな二人による今度のツアーのメインは、バルトーク「2台のピアノと打楽器のためのソナタ」。小曽根は2016年にオーケストラ…

河野智美(ギター)& 八木大輔(ピアノ)

華麗なるコンチェルトのジョイントステージ  ギターとピアノの人気の高い協奏曲を一夜で聴く、という魅力的なコンサートが開催される。題して「協奏曲の夕べ〜情熱のアランフェス × 輝きのモーツァルト」。ギターは国内外のコンクールで優勝&入賞に輝き、スペインでも活動を展開している河野智美によるロドリーゴ「アランフェス協奏曲」と…

ケマル・ゲキチ(ピアノ)

超絶技巧のカリスマが奏でるショパン&リスト  2000年代より毎年のように来日公演を行い、武蔵野音楽大学で後進の指導にもあたるなど、日本での精力的な活動を行ってきたケマル・ゲキチ。幅広い音楽様式に精通し、多彩なプログラムで多くのファンを魅了しているが、クロアチア出身の彼の名を一躍世界に轟かせたのは第11回ショパン国際ピ…

青柳いづみこ(ピアノ) 演奏活動40周年記念企画

独自の眼差しでフランス音楽を見つめるピアニストが紡ぐ物語  1980年1月11日、フランス留学から帰国して間もない青柳いづみこがデビュー・リサイタルを行なった。それから40年後の同日、「青柳いづみこ 演奏活動40周年記念企画」と銘打ったコンサートが、昼と夜の二部構成で開かれる。青柳はフランス近代芸術の香りを今に伝えるピ…

赤松林太郎(ピアノ)

“愛”のあるところに音楽は生まれる  ピアニストの赤松林太郎は演奏に教育、さらには執筆と、常に世界を股にかけて活発な活動を展開している。いま最も忙しいピアニストのひとりといっても過言ではない。近年では定期的な自主コンサート開催に本腰を入れているが、2020年1月、赤松にとってクララ・シューマン国際コンクール第3位入賞か…

仲道郁代(フォルテピアノ/ピアノ)

ベートーヴェンとピアノの深い関係を探る  生誕250年を迎えるベートーヴェンの作品を全5回にわたって紹介する東京芸術劇場の「ミーツ・ベートーヴェン・シリーズ」。その第1回には日本を代表するピアニストの一人、仲道郁代が登場する。作曲家がその作品を書いた時代にどんな楽器が使われていたかに深く関心を持ち、自分でもオリジナル楽…