Tag Archive for チョ・ソンジン

マレク・ヤノフスキ(指揮) ケルン放送交響楽団

ベートーヴェンへの刺激的なアプローチに期待  2020年のベートーヴェン・イヤーを前に、ドイツから一足早く使徒がやってくる。マレク・ヤノフスキとケルン放送響だ。  アンサンブルを精緻に鍛え上げ、引き締まった純度の高いサウンドを実現するヤノフスキの実力については、多言は要すまい。今や世界的な名声を博する長老である。ポーラ…

2019北九州国際音楽祭

東アジアへと繋がる多彩で雄大な一大イベント  1988年に長い歴史の幕を開けた「北九州国際音楽祭」は、30年以上という歴史の中でさまざまな演奏を人々に届け、文化を創生してきた一大イベント。今年も10月初旬から11月後半にかけ、北九州市の「響ホール」をメイン会場として市内のカフェや大学キャンパスなどで、数多くのコンサート…

第10回 浜松国際ピアノコンクール記者発表

 2018年11月8日から25日にかけて行われる第10回 浜松国際ピアノコンクールの記者発表が6月1日に都内で開催され、実行委員会長を務める鈴木康友・浜松市長と審査委員長の小川典子が登壇した。 (2018.6/1 都内 Photo:I.Sugimura/Tokyo MDE)  同コンクールは、浜松市の市制80周年にあた…

フェスティバルホールで聴く4つの欧州名門オーケストラ

世界をリードする楽団が次々と大阪にやってくる!  今年、大阪のフェスティバルホールには、ヨーロッパの名門オーケストラが集う。オーストリアのウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(11/16)、ドイツのミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(11/29)とフランクフルト放送交響楽団(6/13)、そして、イギリスのロンドン交響楽…

アンドレス・オロスコ=エストラーダ(指揮) フランクフルト放送交響楽団

新時代を築く名門楽団と俊英たちの饗宴  フランクフルト放送交響楽団は1929年創立の歴史と伝統を誇るオーケストラ。豊かにうたう弦楽器とダイナミックな管楽器の響きが特徴である。2014年、同オーケストラはコロンビア出身のアンドレス・オロスコ=エストラーダを首席指揮者に迎え、新時代の幕を開けることになった。オロスコ=エスト…

エサ=ペッカ・サロネン(指揮) フィルハーモニア管弦楽団

21世紀の名匠が名門楽団から引き出す鮮烈なサウンド  エサ=ペッカ・サロネンとフィルハーモニア管弦楽団の名コンビがまもなく来日する。これまでもたびたび名演を聴かせてきてくれた同コンビだが、両者の関係は1983年まで遡る。当時25歳のサロネンはティルソン・トーマスの代役として急遽フィルハーモニア管に抜擢され、マーラーの交…

チョ・ソンジン(ピアノ)

さらに深まる表現力とピアニズムを聴く  2015年にショパン国際ピアノ・コンクールの覇者となったチョ・ソンジンは、その4年前にはわずか17歳でチャイコフスキー国際コンクール第3位も獲得しており、実に幅広いレパートリーと音楽性をもつピアニストである。  特に近年の来日リサイタルではそれを実感させる多彩なプログラムが印象的…

チョ・ソンジン(ピアノ)

一段と成熟を深めた新星  昨年ショパン国際ピアノコンクールで優勝に輝いたチョ・ソンジン。その後、同コンクールのガラ・コンサートやオーケストラとの共演のために何度か来日しているが、聴くたびに、優勝者としての自覚が彼をさらなる高みに導いていることを実感する。  今度のリサイタルで取り上げるのは、ショパンに加え、チョの多面性…

『クラシカ音楽祭〜ようこそJAPAN〜注目アーティスト、もっと魅せます!』

 日本で唯一のクラシック音楽専門TVチャンネル「クラシカ・ジャパン」が、11月18日から20日までの3日間、「クラシカ音楽祭」を実施する。題して「ようこそJAPAN〜注目アーティスト、もっと魅せます!」  期間中は無料放送で、この秋から年始にかけて来日するアーティストたちの、ヨーロッパでの活躍を紹介、来日公演とは一味違…

【記者会見レポート】第17回ショパン国際ピアノ・コンクール2015 入賞者ガラ・コンサート

 『第17回ショパン国際ピアノ・コンクール2015 入賞者ガラ・コンサート』を前に1月28日、東京芸術劇場で記者会見が行われた。 (2016.1.28 東京芸術劇場 Photo:M.Otsuka/TokyoMDE)  登壇者は以下の通り。チョ・ソンジン(韓国/第1位、ポロネーズ賞)、シャルル・リシャール=アムラン(カナ…