Tag Archive for コントラバス

せたがやこどもプロジェクト 2016〈ステージ編〉 音楽劇『兵士の物語』

近藤良平の新解釈に期待  世田谷パブリックシアターでは、今夏も恒例の親子で楽しめる舞台プログラム「こどもプロジェクト」を開催。中でも注目されるのは、人気ダンス・カンパニー、コンドルズを率いる近藤良平が演出・振付を手がけるストラヴィンスキー作曲の音楽劇『兵士の物語』だ。登場人物は語り手、兵士、悪魔、王女の4人。故郷に向か…

プレミアムガラ サラマンカホール夏の特別プロジェクト 5周年記念コンサート「動物の謝肉祭」

愉悦に満ちた名曲でアニバーサリーを盛り上げる  我が国のフルートの第一人者である工藤重典を音楽監督に迎えて、サラマンカホールで毎年開かれている「夏の特別プロジェクト」。日本を代表する一流奏者を招いてのコンサートをはじめ、公開レッスンや講座も催され、好評のうちに5周年を迎えた。記念の『プレミアムガラ』には、ヴァイオリンの…

下丸子クラシック・カフェ スペシャル

ファンに応えて1日限りの“開店”  『下丸子クラシック・カフェ』は、マスターを務めるピアニスト山田武彦と、“常連マダム”のフリーアナウンサー松本志のぶ、そして多彩なゲストの演奏家と繰り広げる音楽やトークを楽しむ、小粋なステージ。2007年のスタートから年4回、全32回が開かれた好評企画が、スペシャルとなって帰って来る。…

N響精鋭メンバーによるハルモニームジーク ベートーヴェン シンフォニーシリーズ Vol.1

精鋭たちが繰り広げる管楽アンサンブルの愉悦  心躍らせる響きの愉悦が、再び! わが国を代表する名人集団・NHK交響楽団から選りすぐられた精鋭たちにより、管楽器に焦点を当てた室内アンサンブルの豊かなサウンドを、じっくりと味わうシリーズ『N響精鋭メンバーによるハルモニームジーク』。Hakuju Hallでの「ワンダフル o…

第115回 スーパー・リクライニング・コンサート 石川 滋(コントラバス)

ソロ楽器としてのコントラバスの魅力  コントラバスという楽器自体への先入観を、覆してしまうかも。石川滋は“コントラバスの至宝”とも称される、世界的な名手。慶応大学在学中にジャズ研究会でベース奏者として活躍する一方、堤俊作に師事。エール大学で巨匠ゲイリー・カーの薫陶を受け、ジュリアード音楽院を経て、1993年にマイケル・…

吉田 秀(コントラバス)

コントラバスの音の“色”や“肌触り”を表現したい  オーケストラの縁の下の力持ちとしてアンサンブルを力強く支えるコントラバス。NHK交響楽団の首席奏者としてその重要なパートを牽引する吉田秀が、約2年ぶりにソロ・アルバムを発表した。深く艶やかな響きが魅力の無伴奏作品集で、重要作品かつ難曲揃いのプログラムだ。 「編曲ものも…

幣 隆太朗(コントラバス/ルートヴィヒ・チェンバー・プレイヤーズ)

意欲と若さに満ちたアンサンブル  ドイツのシュトゥットガルト放送響のメンバーと日本の若手実力派演奏家によって結成された室内楽アンサンブル、ルートヴィヒ・チェンバー・プレイヤーズ。日本からは白井圭(ヴァイオリン)、横坂源(チェロ)が加わり、弦楽器は主に日本人、管楽器は主にドイツ出身のメンバーによる珍しいグループだ。  昨…

石川 滋(コントラバス)

楽器のイメージを覆す、しなやかな独奏  あのコントラバスが、かくもなめらかに歌うとは! 石川滋の演奏は、聴いた誰をもそう思わせる。石川は、大家ゲイリー・カーに師事し、ジュリアード音楽院で学んだ後、ニュー・ワールド響、フロリダ・フィル、ベルン響の首席奏者を歴任した日本屈指の達人。1992年からサイトウ・キネン・フェスティ…

東京オペラシティ B→C 幣 隆太朗(コントラバス)

ドイツ仕込みの深く柔らかな低弦ワールド 「コントラバスでもこんなに表情豊かな音楽が奏でられる! そんな思いを味わって欲しい」との訴えに心が動く。日常耳にしないコントラバスのソロ。東京オペラシティの人気シリーズ《B→C》でも8年ぶりというから聴き逃せない。主役は幣隆太朗。東京芸大在学中にドイツ・ヴュルツブルク音大へ留学し…