石川 滋コントラバスリサイタル 2019

これがコントラバス・ヴィルトゥオーゾだ!

C)井村重人

 コントラバスという楽器自体への先入観を、常に覆し続けてきた名手。それが、石川滋だ。慶応義塾大学在学中にジャズ研究会でベーシストとして活躍する一方、堤俊作に師事。エール大学で巨匠ゲイリー・カーの薫陶を受け、ジュリアード音楽院を経て、1993年にニューワールド響首席奏者に。フロリダ・フィル首席やベルン響ソロ首席奏者などを歴任し、2013年に帰国。読響で初のポストとなる“ソロ・コントラバス奏者”に就任し、包容力とパッションある音色を武器に、活躍を続けている。

 ソロ楽器としてのコントラバスの魅力を追究し、新たなレパートリーの開拓も続ける石川。今回は、まず前半で、加藤昌則への委嘱作の世界初演をはじめ、ポーランドのミエチスラフ・ワインベルクのソナタ、アメリカのヒュー・エイトキンの組曲と、無伴奏コントラバスのための現代作品を。後半では、鈴木慎崇のピアノを交え、20世紀チェコのアドルフ・ミシェク「レジェンド」と、ヴァイオリン作品から編曲のフランク「ソナタ」を弾く。
文:笹田和人
(ぶらあぼ2019年6月号より)

2019.11/2(土)18:00 Hakuju Hall 
2019.6/7(金)発売
問:コンサートイマジン03-3235-3777 
http://www.concert.co.jp/

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