【メルマガ読者プレゼント】『ル・コルビュジエ 絵画から建築へ― ピュリスムの時代』展ご招待券

 20世紀を代表する建築家、ル・コルビュジエ(1887〜1965)。日本で唯一のコルビュジエ建築である国立西洋美術館の本館では、1920年代の若きル・コルビュジエの活動に焦点をあてた大規模展覧会『ル・コルビュジエ 絵画から建築へ-ピュリスムの時代』展が5月19日まで開催されている。
 WEBぶらあぼでは、本展に抽選で「ぶらあぼメールマガジン」読者限定5組10名様をご招待。

パリ、ジャコブ通りの自宅におけるル・コルビュジエ(左)とヴァイセンホフ・ジードルンクの住宅の1/50模型

 ル・コルビュジエ、本名シャルル=エドゥアール・ジャンヌレはスイスに生まれ、現地の美術学校で学んだ後に、1917年より芸術の地パリを拠点に活動を始める。第一次世界大戦終結直後の18年末より、画家アメデ・オザンファン(1886〜1966)とともに、機械文明の進歩に対応した「構築と総合」の理念を唱える「ピュリスム(純粋主義)」の運動を開始する。その後、絵画制作に取り組みながら、新しい建築の創造を目指し、ペンネームである「ル・コルビュジエ」の名で著述活動を行うなど、近代建築家としての活動を本格化させていく。

ピュリスム建築の集大成
ル・コルビュジエ「サヴォワ邸」(1928-31年)

 本展は、ル・コルビュジエの原点ともいえる、画家としての絵画作品を中心に約10年間の活動を、「ピュリスムの誕生」「キュビスムとの対峙」「ピュリスムの頂点と終幕」「ピュリスム以降のル・コルビュジエ」と全4章に分けて展示。また、ル・コルビュジエが影響を受けた近代美術の巨匠たちパブロ・ピカソ、ジョルジュ・ブラックなどの作品を含めた約100点のほか、建築模型、出版物、映像などの資料を加えて紹介する。

 2016年に世界遺産として登録された国立西洋美術館。その空間で、ル・コルビュジエが推進したピュリスム絵画と彼の建築の神髄を堪能したい。
 また展覧会会期中、『東京・春・音楽祭2019』ミュージアム・コンサートの一環として、3月25日には佐野隆哉(ピアノ)、3月26日には加藤訓子(パーカッション)が出演し、コンサートも行われる。

展示風景より

左:国立西洋美術館 外観 右:国立西洋美術館本館 19世紀ホール
2点ともに©国立西洋美術館

  
【Information】
国立西洋美術館開館60周年記念
ル・コルビュジエ 絵画から建築へ― ピュリスムの時代

会期:2019年2月19日〜5月19日
会場:国立西洋美術館 本館
開館時間:9:30〜17:30(金土〜20:00) ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(3月25日、4月29日、5月6日は開)、5月7日
料金:一般 1600円 / 大学生 1200円 / 高校生 800円 / 中学生以下無料
https://www.lecorbusier2019.jp


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