
本場で学んだフラメンコの音楽性を活かし、様々なジャンルのアーティストとコラボレーションを重ねる沖仁。9月26日にめぐろパーシモンホール(大ホール)で「沖仁セクステット〜フラメンコギターコンサート」を開く。沖にとって同ホールでの公演は初となる。
バイレ(踊り)、カンテ(歌)、パルマ(手拍子)というフラメンコに欠かせないアーティストふたりに加え、ピアノ、ドラム、ベースが共演。プログラムは、ビゼー《カルメン》より「ハバネラ」、ロドリーゴ「アランフェス協奏曲 第2楽章」、チック・コリア「スペイン」などの名曲に加え、沖による「Fantasma VII」などなど。フラメンコの伝統的な世界からジャズ、そして自作と、即興も織りまぜた盛りだくさんな内容だ。フラメンコになじみの無い方も、その熱い音楽の世界に触れるチャンスとなるし、ラテン音楽、ジャズの魅力も含んだコンサートに今から胸がときめく。
文:片桐卓也
(ぶらあぼ2026年9月号より)
沖 仁セクステット~フラメンコギターコンサート
2026.9/26(土)17:00 めぐろパーシモンホール
問 めぐろパーシモンホールチケットセンター03-5701-2904
https://www.persimmon.or.jp

片桐卓也 Takuya Katagiri
1956年8月、福島県生まれ。早稲田大学在学中からフリーランスとして仕事を始め、映画、旅、自動車などの雑誌に関わる。1990年ごろから本格的にクラシック音楽関係の取材を始め、音楽雑誌に寄稿している。他に、コンサートの曲目解説、録音のライナーノーツの執筆なども多数。余裕があれば、バロック期のオペラを聴きにヨーロッパへ出かけている。趣味は都会の廃墟探訪。
