ピアニストの永野英樹さんにインタビューしました

 世界の現代音楽シーンをリードするフランスのグループ、アンサンブル・アンテルコンタンポラン(EIC)で1996年から長きにわたりソロ・ピアニストを務める永野英樹さんにお話を伺いました。インタビューのテーマは、京都コンサートホール開館30周年とブーレーズ生誕100年を記念して行われる演奏会「ブーレーズへのオマージュ」について。
 ブーレーズ初期のピアノ独奏曲「12のノタシオン」や、彼の指揮でEICがたびたび演奏していたというシェーンベルク(ウェーベルン編)の室内交響曲第1番(ピアノ五重奏版)など、ゆかりの作品が披露されます。

 約20年間、創設者であるブーレーズとEICで共演してきた永野さん。会話やリハーサルでの思い出など、ブーレーズの人柄が感じられる貴重なエピソードをたくさん伺いましたが、紙幅の都合上、どれだけご紹介できるか……。記事ではその一端をお届けできればと思います。
 本編はぶらあぼ10月号(9/18発行)掲載予定です。どうぞお楽しみに!

写真・文:編集部

京都コンサートホール開館30周年記念事業
第29回 京都の秋音楽祭
ピエール・ブーレーズ生誕100年記念事業

ブーレーズへのオマージュ
2025.11/8(土)14:00 京都コンサートホール アンサンブルホールムラタ(小)


出演
永野英樹(ピアノ)
上野由恵(フルート)
上田希(クラリネット)
上敷領藍子(ヴァイオリン)
一樂恒(チェロ)

プログラム
ブーレーズ:12のノタシオン、ドメーヌ、フルートとピアノのためのソナチネ
ラヴェル:夜のガスパール
シェーンベルク(ウェーベルン編):室内交響曲第1番

問:京都コンサートホール075-711-3231 
https://www.kyotoconcerthall.org/boulez2025/