明日12日から上演される、新国立劇場《三文オペラ》のゲネプロが行われました。この《三文オペラ》はびわ湖ホールの昨年のプロダクションで、新国立劇場の「地域招聘公演」としてとりあげられるものです。今回の新国立劇場での上演（演出・栗山昌良さん）でも、ハイレベルかつ熱気あふれる舞台をそのまま実現し、20世紀を代表する音楽劇のひとつである《三文オペラ》の魅力を存分に堪能させてくれました。迎肇聡さん（メッキ—・メッサ—）や栗原未和さん（ポリー）をはじめ、オーケストラも昨年と同じ園田隆一郎さん指揮のザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団で、寺嶋陸也さんのピアノとともに、すばらしいサウンドで最高に楽しめる舞台となっています。ぜひこの傑作喜劇を生で観られるチャンスを逃さないように！
７月12日（金）、14日（日）・新国立劇場（中劇場）
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Photo: M.Terashi/TokyoMDE