バリトンの黒田博さん、祐貴さん親子にインタビュー

左:黒田祐貴 右:黒田博さん

 父子そろってバリトン歌手の、黒田博さんと黒田祐貴さんを取材しました。
 当初は博さんのソロ・リサイタルとして企画された演奏会が、「一番信頼できるバリトンがすぐ近くにいるじゃないか」という博さん自身の発案から、親子共演へ発展したという浜離宮朝日ホールでのデュオ・リサイタル。昨年10月の第1弾の好評を受け、来年には第2弾が東京(26.1/30)と神戸(2/1)で開催されます。

 プログラムは今回も、子どものうたからオペラ・アリアまで幅広いラインナップ。博さんは学生時代、声楽アンサンブルで地方公演を重ねる中、〈ふるさとの四季〉などを歌った時に、「子どもから年配の方までが本当に喜んで聴いてくれていた」様子から、「オペラとはまた違う、歌の力」を感じたといいます。前回のリサイタルでお二人は、子どものうたをサービス精神にあふれた“振り付き”で披露し客席を沸かせましたが、果たして今回はどんなステージになるのでしょうか。

 親子ならではの息ぴったりのトークで終始盛り上がったインタビュー。本編は、11月18日発行のぶらあぼ12月号をお楽しみに!

文・写真:編集部


黒田博&黒田祐貴 
バリトン・デュオリサイタル2026
2026.1/30(金)19:00 浜離宮朝日ホール

2/1(日)15:00 神戸朝日ホール

出演
黒田博、黒田祐貴(以上バリトン)、大貫瑞季(ピアノ)

曲目
團伊玖磨:花の街、ぞうさん
山田耕筰:からたちの花、鐘が鳴ります
中田喜直:めだかのがっこう、大きなたいこ
越部信義:おもちゃのチャチャチャ
モーツァルト:オペラ《フィガロの結婚》より〈男どもよ、ちょっと目を見開け〉
ワーグナー:オペラ《タンホイザー》より〈夕星の歌〉
コルンゴルト:オペラ《死の都》より〈わが憧れ、わが幻想〉 ほか 

問:朝日ホール・チケットセンター03-3267-9990(1/30)
https://www.asahi-hall.jp/hamarikyu/
問:フェスティバルホール チケットセンター06-6231-2221(2/1)
https://www.kobe-asahihall.jp