
ヴァイオリニストの和波たかよしさんにお話を伺いました。和波さんは1962年に日本音楽コンクールで優勝、長きにわたり世界を舞台に活躍されてきました。国内においては、サイトウ・キネン・オーケストラのメンバーとしてもお馴染み。また、桐朋学園大学で講師を務めるなど教育活動にも熱心で、現在は毎年夏に「八ヶ岳サマーコース」を開催し後進の指導にあたっています。その和波さんが今年80歳を迎えるにあたって、来る4月11日に記念コンサートが開催されます。
お話では、この記念コンサートで演奏するモーツァルトへの想い、またかつて海外で出演された演奏会や、オイストラフとのレッスンにサイトウ・キネンでの小澤さんとのエピソードなど貴重なお話がたくさん登場しましたが、紙幅の関係でご紹介し切れるかどうか…。
それにしても和波さんの話ぶりはとても穏やかで丁寧で…。そして何よりお使いになる日本語が、「見習わなければ」と思うほど美しいものでした。
インタビュー記事は、3月18日発行のぶらあぼ4月号に掲載予定です。お楽しみに!

和波たかよし モーツァルト協奏曲の夕べ ~80歳記念コンサート~
2025.4/11(金)19:00 東京文化会館 小ホール
出演
和波たかよし(ヴァイオリン)
笠井大暉(ヴィオラ)
80歳記念 室内オーケストラ
曲目
W.A.モーツァルト:
ヴァイオリン協奏曲 第4番 ニ長調 KV218
ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調 KV219
ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調 KV364
問:03-3560-3010
https://www.amati-tokyo.com