8/3(土)真夏のバッハⅨ

ヨハネス・ラング(c)Gert Mothes

 ミューザ川崎の誇る日本最大級のパイプオルガンを満喫できる、毎年好評の「真夏のバッハ」。今回はJ.S.バッハがカントル(音楽監督)を務めたライプツィヒの聖トーマス教会で、現在オルガニストを務めているヨハネス・ラングが登場。1989年生まれという若さながら、すでにドイツ各地の教会のカントルを歴任し、2022年に聖トーマス教会オルガニストに就任したラングが、バッハにちなむオルガンの名品の数々を披露する。バッハの眠る聖地でその伝統を直接受け継ぐ音楽家の演奏を、ミューザの音響空間で体験できる機会は貴重そのもの。真夏に至高のバッハを。

【Information】

真夏のバッハⅨ
バッハの聖地から若き天才が降臨

2024.8/3(土)19:00 ミューザ川崎シンフォニーホール
(18:15開場)

パイプオルガン:ヨハネス・ラング

プログラム
J.S.バッハ:前奏曲 変ホ長調 BWV552/1
レーガー:『12の小品』から 第7番
J.S.バッハ:すべての世の慰めなるキリストよ BWV670、聖霊なる神よ BWV671
シューマン:バッハの名による6つのフーガ op.60から 第1番
クレープス:いと高きところにいます神にのみ栄光あれ Krebs-WV500
レーガー:バッハの名による幻想曲とフーガ op.46
J.S.バッハ:これぞ聖なる十戒 BWV678、われらみな唯一なる神を信ず BWV680
シュタイグレーダー:主の祈り(4声)
シューマン:バッハの名による6つのフーガ op. 60から 第2番
J.S.バッハ:われらの主キリスト、ヨルダン川に来り BWV684
ベーム:深き苦しみの淵より、われ汝に呼ばわる
J.S.バッハ:我らの救い主なるイエス・キリスト BWV688
J.S.バッハ:フーガ 変ホ長調 BWV552/2

●ホール座席券(全席指定)

一般4,000円
友の会3,600円

U25(小学生以上25歳以下):1,500円
※U25割引はミューザ川崎シンフォニーホールおよびチケットぴあで購入できます。
※未就学のお子さまはご入場いただけません。

*詳細は下記ウェブサイトでご確認ください。
問:ミューザ川崎シンフォニーホール044-520-0200

https://www.kawasaki-sym-hall.jp/festa/calendar/detail.php?id=3860

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