Tag Archive for 錦織健

大友直人(指揮) 東京交響楽団

「源氏物語」とシベリウスが合流し広がる世界  映画で、ドラマで、教養番組で、CMで、私たちは千住明のあまたの音楽を耳にしてきた。映像の意図に的確な音を与え奥行をぐんと作り出す仕事には、場面に見合った表現をオーケストラで構築する才能、耳から心へとすっと届くしゃれた旋律を生み出す才能、言葉のもつ抑揚をメロディへと具現化する…

アーティストメッセージ(57)~錦織 健(テノール)

 もともと人と会うことも少なく趣味は練習とゲームというインドア派だったので自粛生活に向いていました。そして今多くの時間が生まれたことを前向きに捉えています。  健康だけでなく経済を破壊し社会的営みまで変えてしまうウィルスは今後のエンターティメントに深刻な影響を与えることでしょう。  しかし如何なる状況になろうとも考え方…

J:COM浦安音楽ホール 2020シーズン 主催公演ラインナップから

浦安でしか聴けないスペシャルな企画にフォーカス 扉の向こうは最高の居心地かつ最良の音響空間  すぐれたホールを訪れると、足を踏み入れた途端に心地よく、聴く前にして音の豊かさが伝わってくる。2017年4月にオープンしたJ:COM浦安音楽ホールはその典型だ。東京ディズニーランドの最寄駅であるJR京葉線の舞浜駅の隣で、JR武…

アフタヌーン・コンサート・シリーズ 2020-2021 前期

彩り豊かな音楽を味わう、平日午後のひととき  「夜のコンサートには行けないけれど一流の演奏を聴きたい」「ランチの後、素敵な音楽で心も満たしたい」といった要望に応える企画が次々に登場している中、大手クラシック音楽マネジメントのジャパン・アーツが、所属する音楽家の中から選りすぐったメンバーをそろえ、ゆったりとした時間をプレ…

小林研一郎(指揮) 日本フィルハーモニー交響楽団 特別演奏会2019「第九交響曲」

熱気に溢れる「第九」で1年を締めくくる  毎年12月の恒例となっている、小林研一郎と日本フィルハーモニー交響楽団の「第九」公演。今年は3会場で5公演開催される。近年はいっそうの円熟味と、安定感のある演奏を聴かせている小林。何度も「炎のコバケン」の愛称を持ち出すのも恐縮なくらいだが、その尽きない情熱こそが彼の演奏の土台で…

日本フィルハーモニー交響楽団 特別演奏会2018 「第九交響曲」

平成最後の「第九」は2大マエストロのパッション漲る名演で  今年の日本フィルハーモニー交響楽団の「第九」は、日本フィル桂冠名誉指揮者の小林研一郎と、情熱の指揮者、井上道義、日本を代表する二人のマエストロの登場が話題だ。  井上は、抜群の統率力と求心力で、一期一会の演奏を大切にする指揮者。今回は、序曲「コリオラン」と組み…

荘村清志(ギター)

“レジェンド”とゲストが織り成す特別な時間  現代ギター界を引っ張り続ける荘村清志。昨年3月にシンガーソングライターさだまさしとの共演でスタートしたのが、2019年のデビュー50周年に向けたゴージャスな記念企画「荘村清志スペシャル・プロジェクト」。その第2弾は、ヴァイオリンの古澤巌、アコーディオンのcoba、テノールの…

八王子音楽祭 2018

ホールから街角のカフェまで、八王子が音楽に染まる2週間  ユニークな文化活動を展開している八王子で行われる一大イベント「八王子音楽祭」。2008年に開始され、14年の第6回からは規模を拡大して毎年の開催となり、国内トップアーティストが登場を重ねる音楽祭として定着し、今年は第10回という節目を迎える。充実のラインナップの…

市原 愛(ソプラノ)

地元横浜でのガラコンサート初出演に意欲満々  近年、国内外で着実にキャリアを積み重ね、ファンを増やしてきた人気ソプラノ市原愛。現在公開中の邦画『追憶』では、千住明が手掛けたテーマ音楽で美しいヴォカリーズを聴かせて、大きな話題を呼んでいる。 「千住さんのこだわりで、同じように美しい旋律だけれどオープニングとエンディングで…

海老原 光(指揮)

霧島国際音楽祭は“アジアのポート”として良い音楽を発信し続けます  ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のコンサートマスターであったゲルハルト・ボッセの提唱で始められた霧島国際音楽祭は、今年で38回目を迎える。マスタークラスとコンサートからなり、その講師には世界的なアーティストが招かれ、受講生も日本だけでなくアジアを…