Tag Archive for 辻井伸行

【CD】笑顔で会える日のために〜あなたに寄り添うピアノ作品集/辻井伸行

 純白の世界。だれよりもピアノの清らかな美しさを引き出す辻井伸行が、コロナ禍の時代に、すべてのひとに「寄り添う」アルバムを編んだ。クラシック作品はメロウな名品ばかりが選ばれ、弱音のタッチの繊細さが実にすばらしく、豊かな残響までとらえた録音も相まって、なによりの癒しの時間になる。さらに、邪念のかけらもない辻井自身の楽曲に…

辻井伸行(ピアノ)

ベートーヴェンというひとりの偉大な人間に近づきたい 〜この秋、11年ぶりに「ハンマークラヴィーア」ソナタに挑む〜  辻井伸行がベートーヴェン生誕250年を記念したツアー「プレミアム・リサイタル 2020」で、名曲と称される人気の高いピアノ・ソナタ3曲を披露する。コロナ禍の時代にあって演奏会が中止や延期になるなか、彼はど…

【CD】ラヴェル作品集 /辻井伸行&佐渡裕&トーンキュンストラー管

 ピアノ協奏曲は気心が知れたコンビによる鮮度の高いライヴ録音。全体に辻井の瑞々しいピアノが光り、中でも第2楽章冒頭の長いソロの味わい深さに進境が示されている。さらには第3楽章の生き生きとした疾走感も心地よい。管弦楽曲も好演揃いで、特に「亡き王女のためのパヴァーヌ」のしなやかさと絶妙な抑揚、「ダフニスとクロエ」の精緻さと…

ARK Hills Music Week 2020 サントリーホール ARKクラシックス

若きふたりを中心に多彩な顔ぶれが集う3日間の祭典  サントリーホールとアークヒルズを中心に2011年から開催されてきた「ARK Hills Music Week」の新機軸として、18年秋から始まった『サントリーホール ARKクラシックス』。ピアノの辻井伸行とヴァイオリンの三浦文彰、ふたりの若きスターがアーティスティック…

辻井伸行が初の有料オンライン・コンサート開催

 ピアニストの辻井伸行が、初めての試みとして、6月7日から4週にわたり毎週日曜日にオンライン・サロンコンサートを開催する。  公演は、都内会場で、新型コロナウイルス感染防止対策を行ったうえで関係者のみの非公開の形で行われる。ウェブでのストリーミング配信は、各日20時より60分程度。それぞれ配信日の翌日20時までアーカイ…

アーティストメッセージ(2)〜辻井伸行

アーティストメッセージ第2弾は、辻井伸行さんからのメッセージ動画です。 この状況をみんなで乗り切っていきましょう。 自分に何ができるか日々考えていますが、今日はいま自分が感じている想いを即興で弾かせていただきます。 ーーーーーーーーーーーーーーー 【メッセージ動画】辻井伸行より

ワレリー・ゲルギエフ(指揮) マリインスキー歌劇場管弦楽団

帝王ゲルギエフが贈るオール・チャイコフスキー・プログラム  いよいよ11月末から12月にかけて、ワレリー・ゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場による「チャイコフスキー・フェスティヴァル2019」が開催される。この音楽祭では、マリインスキー歌劇場管弦楽団によるコンサートも開かれ、チャイコフスキーのオーケストラ曲や協奏曲の魅…

ケント・ナガノ(指揮)

歴史と伝統に培われたシンフォニックなサウンドを体感  オペラとコンサートの両輪で活躍する指揮者として信頼の厚い指揮者のケント・ナガノが、2015年より音楽総監督を務めているハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団を率いて10月末より全国ツアーを行う。ハンブルク・フィルとは、ウィーン・フィルやドレスデン・シュターツカペレなど…

文京シビックホール 20周年記念公演ラインアップ

記念年を寿ぐファン垂涎の充実のコンテンツ  2000年春にオープンした文京シビックホールは、大小2つのホールを有し、音楽から、バレエ、歌舞伎、伝統芸能、演劇、落語まで広く区民に親しまれているが、とりわけ音楽は、その独自の企画から地域住民以外のファンにも注目されている。そして、この秋から来年秋にかけて、20周年記念公演を…

ワレリー・ゲルギエフ(芸術総監督・指揮)

ゲルギエフとマリインスキー歌劇場が総力を挙げて チャイコフスキーの全貌に迫る 「オーケストラを成長させるのは、指揮者というよりは、むしろ作曲家なのです。そのことに気が付かない指揮者がいるとしたら、それは大馬鹿者としか言いようがない」  少し前になるが、ゲルギエフにマリインスキー劇場オーケストラの飛躍の秘訣について質問し…