Tag Archive for 辻井伸行

ルシエンヌ(トランペット)

フランスから爽やかなトランペットの新星が登場  いま、フランス出身のトランペット奏者ルシエンヌが、世界から熱い視線を浴びている。彼女は1999年生まれ。パリ国立高等音楽院でジャズとクラシックを学び、さまざまなコンクールで優勝を果たし、2017年に弱冠18歳でワーナー・クラシックスと契約、デビューCD『ザ・ヴォイス・オヴ…

第24回宮崎国際音楽祭発表記者会見

 第24回宮崎国際音楽祭の発表記者会見が2月7日に都内で行われ、4月28日から5月19日にかけて開催される今年のラインナップが発表された。  まず総監督の佐藤寿美が、「今年は期間中に元号が変わるので、昭和と平成生まれの双方が彩る音楽祭にしたい。それゆえピンカス・ズーカーマン、ミッシャ・マイスキーに、ライナー・キュッヒル…

【CD】ショパン:ピアノ協奏曲第2番、ノクターン/辻井伸行&アシュケナージ&ベルリン・ドイツ響

 辻井伸行の新譜のメインは、アシュケナージ指揮、ベルリン・ドイツ交響楽団とのショパンの協奏曲第2番のライヴ録音(2017年5月、ベルリンのフィルハーモニー)。辻井とアシュケナージの相性の良さが互いの美質を高め合い、ソリストとオーケストラの音楽づくりのいたるところに音楽性の合致が感じられる。1楽章のエレガントなロマン性、…

【CD】グリーグ:ピアノ協奏曲、ラフマニノフ:パガ ニーニの主題による狂詩曲/辻井伸行

 辻井伸行にとって初録音の2曲。グリーグは、遅めのテンポで一音一音丁寧に奏され、細部まで明瞭かつ美しく表現されていく。全体にニュアンス豊かでリリシズムが横溢し、カデンツァをはじめ力強さにもこと欠かない。ラフマニノフは、鮮やかなテクニックと多彩な音色を駆使して、変奏ごとの表情の違いが見事に描き分けられた快演。特筆すべきは…

ウラディーミル・アシュケナージ(指揮)

 「アイスランドは人口がわずか30万人ほどの小さな国ですが、アイスランド交響楽団はイギリスやドイツのハイレベルな楽団に匹敵する実力があると考えています」  現在、この楽団の桂冠指揮者を務めるウラディーミル・アシュケナージは自信を持って断言する。1950年に創立されたアイスランド響は、本拠地首都レイキャビクの美しいホール…

サントリーホール&エイベックス・クラシックスが「サントリーホール ARKクラシックス」を開催

 2018年10月に開催されるARK Hills Music Week 2018のオープニングを飾るコンサートシリーズ「サントリーホール ARKクラシックス」(主催:サントリーホール、エイベックス・クラシックス)の記者会見が5月14日に行われた。サントリーホール総支配人の市本徹雄、エイベックス・クラシックス・インターナ…

サカリ・オラモ(指揮)

伝統の音を守りながら革新を加え、さらなる高みへ  フィンランドの音楽一家出身のサカリ・オラモは、1998年バーミンガム市交響楽団の音楽監督に就任し、一躍世界の注目を集めた。以後、フィンランド放送交響楽団を経て、現在はロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者・芸術顧問をはじめ、BBC交響楽団やウェスト…

いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭2018

今年は北陸がモーツァルトに染まる! 昨年スタートした「いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭」が今年も開催される。メインとして取り上げる作曲家は、古今東西多くの人に愛され続けるモーツァルト! 4月28日から5月5日の会期中、北陸新幹線開通以来いっそうの賑わいを見せる金沢の街が音楽で染まる。 文:飯尾洋一(ぶらあぼ2018年…

いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭2018開催

 4月28日から5月5日まで、金沢を中心に北陸三県で開催される「いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭2018」の記者会見が、2月20日に都内で開催された。 (2018.2/20 東京文化会館 Photo:I.Sugimura/Tokyo MDE)  同音楽祭は、2016年まで9年にわたり行われていた音楽祭「ラ・フォル・ジ…

ウラディーミル・ユロフスキ(指揮)

LPOと“音符の向こう側”への意識を深められたことを誇りに思います  クライバー、ショルティ、テンシュテットらに比肩しうる才能と呼び声の高いウラディーミル・ユロフスキが、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(LPO)の首席指揮者になって10年。国際的にも評価の高いコンビが、待望の初来日ツアーを今秋行う。 「長年努力し、今…