Tag Archive for 小林沙羅

小林沙羅 ソプラノ・リサイタル 日本の詩

自身のキャリアを“和”の美しさに捧げて  あらためて書くまでもないが、日本語には独特のリズムや抑揚があり、言葉一つひとつの深みも伝えてくれる「歌」の数々は日本語の美感を教えてくれる。  多彩なオペラ公演やコンサートなどで活躍する小林沙羅は、黛まどか&千住明によるオペラ《万葉集》や、人気漫画『ガラスの仮面』から生まれたオ…

千住 明 総合プロデュース「伝統と革新」 オペラ《万葉集》 〜明日香風編、二上山挽歌編

万葉人の美しき感性を作曲者自身の指揮で表現  2009年の初演以来、日本オペラとしては異例と言っていい10回以上の再演を重ねてきた千住明作曲・黛まどか台本によるオペラ《万葉集》。この3月に、オリンピック・パラリンピックを記念した「日本博」の文化プログラムのひとつである「群馬県戦略的文化芸術創造事業」として、高崎芸術劇場…

東日本大震災復興支援チャリティコンサート 〜クラシック・エイドVol.10〜

子どもたちの未来を願い、スター演奏家が一堂に会するステージ  東日本大震災からまもなく9年。ジャパン・アーツとその所属アーティストたちは、「真の芸術にふれた感動は、人々に生きる力を与えてくれる」という信念のもとに復興支援のチャリティコンサートを続けており、昨年のVol.9では約453万円を「公益財団法人みちのく未来基金…

【CD】日本の詩/小林沙羅

 日本語を”歌う”のは、難しい。相当の名手でも、言葉がヴィブラートの影に隠れてしまい、何と歌っているのか、解らないことも。しかし、小林沙羅は、そんな課題など、楽々とクリア。それどころか、「小さな空」にある、「真っ赤」。続く「うみ」での「大きい」…言葉ごとに纏わせるニュアンスを変え、様々な色彩やスケール感を与えてゆく。さ…

美内すずえ(漫画家)× 小林沙羅(ソプラノ)

あの阿古夜が歌う! 絶大な人気を誇る名作少女マンガがオペラ化された!!  日本オペラ協会が2020年初春に放つスーパーオペラ《紅天女》。大ヒット少女マンガ『ガラスの仮面』の作中劇として知られるこの作品のオペラ化が発表されるや、オペラ界のみならず、ミュージカル・ファンやマンガ・ファンからも熱い視線を浴びている。『ガラスの…

響きの森クラシック・シリーズ 2020-2021シーズン 小林研一郎(指揮) オール・ベートーヴェン・プログラム

炎のマエストロと旬のソリスト陣によるベートーヴェンをたっぷり堪能  文京区と東京フィルハーモニー交響楽団は事業提携を結び、2002年から「響きの森クラシック・シリーズ」と題して、文京シビックホールで年4回の公演を行っている。  日本で最も長い歴史を誇る東京フィルと一流指揮者による演奏を、リーズナブルな価格で楽しめるとあ…

日本オペラ協会 スーパーオペラ《紅天女》制作記者発表会

 『ガラスの仮面』といえば、漫画ファンならまず知らない人はいないであろう大ヒット少女マンガ。1976年に連載スタート、これまでに単行本49巻、累計発行部数は5000万部を超え、いまだ完結には至っていない。北島マヤと姫川亜弓というふたりの演劇少女が、幻の名作『紅天女』の主役をめざして互いに競い合う物語だが、このたび、日本…

2019年9月発売のおすすめチケット情報

■9/6(金)発売 神戸市室内管弦楽団 生誕250年ベートーヴェン・チクルス「ベートーヴェンの森」第1回 2020.1/11(土)15:00 神戸文化ホール 中ホール リューディガー・ボーン(指揮) エリソ・ヴィルサラーゼ(ピアノ) 神戸市室内管弦楽団 ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調 Op.60         …

【ゲネプロレポート】NISSAY OPERA《ヘンゼルとグレーテル》まもなく上演!

 NISSAY OPERA 2019 オペラ《ヘンゼルとグレーテル》(全3幕、日本語訳詞上演)が6月15日、16日に日生劇場で上演される。去る6月8日に行われた郷家暁子(ヘンゼル)&小林沙羅(グレーテル)組のゲネプロ(最終総稽古)を取材した。 (2019.6/8 日生劇場 撮影:寺司正彦)  本作は、グリム童話の同名作…

【CD】羽田健太郎:交響曲 宇宙戦艦ヤマト/大友直人&東響

 ハネケンの愛称で親しまれた羽田健太郎が心血を注ぎ、35歳で書き上げた交響曲「宇宙戦艦ヤマト」の新録音が、作曲から35年を経てリリースされた。ヤマトの名場面を彩ったテーマを雄大な管弦楽・伝統的な形式に移しかえた力作を、初演を担当した大友直人がすっきりと再現。イスカンダルのテーマのヴォカリーズは、新時代の歌姫・小林沙羅。…