Tag Archive for 宮川彬良

【CD】Három barátnak〜コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ 作品8 他/川上徹

 新日本フィルのフォアシュピーラーを務める傍ら、サイトウ・キネン・オーケストラへの参加やソリストとしても活躍する川上徹のコダーイ「無伴奏」。派手な技巧で華麗に弾き飛ばす演奏もままある中、ここでの川上は卓越した技巧を遠心の方向ではなく腰の据わった求心のベクトルへ向ける。その音楽は落ち着きがあり、そして音楽の表情に実に深み…

第24回宮崎国際音楽祭発表記者会見

 第24回宮崎国際音楽祭の発表記者会見が2月7日に都内で行われ、4月28日から5月19日にかけて開催される今年のラインナップが発表された。  まず総監督の佐藤寿美が、「今年は期間中に元号が変わるので、昭和と平成生まれの双方が彩る音楽祭にしたい。それゆえピンカス・ズーカーマン、ミッシャ・マイスキーに、ライナー・キュッヒル…

京響が2019年度ラインナップを発表

 京都市交響楽団が2019年度のラインナップを発表した。定期演奏会は京都コンサートホールにて11演目17公演が予定されている。常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザーの広上淳一は、五嶋龍(ヴァイオリン)との共演によるコルンゴルトの協奏曲とラフマニノフの交響的舞曲(2019.6/21)や、森谷真理(ソプラノ)とのマーラー…

10月までのシラバスが決定〜「OPERA ART ACADEMIA 2018」

 演出家・田尾下哲が主宰する「田尾下哲シアターカンパニー」では、主にオペラ歌手やオペラ公演関係者、オペラファンを対象に4月から「OPERA ART ACADEMIA 2018(以下、OAA)」を開催している。    同企画は、年間を通じてトークセッションやワークショップ等、およそ20回のプログラムを実施することで、あら…

宮川彬良×田尾下哲 対談〜6月8日開催〜「OPERA ART ACADEMIA 2018」

「様々な専門家を招いてオペラを様々な視点から見つめ、学ぶだけではなく、オペラの可能性について検証し、意見を交わし合いたい」〜演出家・田尾下 哲  演出家・田尾下哲が主宰する「田尾下哲シアターカンパニー」では、主にオペラ歌手やオペラ公演関係者、オペラファンを対象に4月から「OPERA ART ACADEMIA 2018(…

第23回 宮崎国際音楽祭

アジアの名匠たちが競演する華麗なステージの数々  23回目となる宮崎国際音楽祭(音楽監督:徳永二男)が4月28日から5月13日まで宮崎県内各所で開催される。今年は故アイザック・スターンが提唱した「アジアの演奏家の育成による、宮崎でしか聴くことのできない質の高い演奏会」という理念に立ち返って、優れたアジアの演奏家を招き、…

第22回宮崎国際音楽祭

新たな企画も加わり、より多彩で充実した内容に  第22回目を迎える宮崎国際音楽祭。今年も豪華で多彩なプログラムが用意されているが、それを支えているのは最初の年から続く“骨太”な考え方なのだと思う。教育、アジアとの連携、一流の演奏家との交流。そうした意図が隅々にまで感じられるプログラムだ。 豪華アーティストが集結するメイ…

浦安音楽ホールが2017年4月にオープン

極上のクラシック演奏でより豊かなライフスタイルを 新しいコンサートホールが首都圏に誕生する。ステージと客席とが、包み込まれるような一体感を味わえる客席数、そして音響にこだわったホールである。浦安の音楽・芸術の発信拠点を目指す浦安音楽ホールの魅力とオープニング・イヤーの内容をご紹介したい。 音楽専用ホールには名演奏家がぞ…

りゅーとぴあ発、井上芳雄『夜と霧』が福岡・京都へ

 2014年に新潟と釜石のみで上演された「井上芳雄による『夜と霧』〜苦しみの果て、それでも人生に然りと云う〜」(原作ヴィクトール・E・フランクル/池田香代子訳、上演台本・演出=笹部博司)が、今年2月の東京公演に続き、福岡、京都で上演される。これまでの公演はすべて、チケットは一般発売後に即日完売となった注目の公演だ。 (…

第7回 浜松市民オペラ 宮川彬良:歌劇《ブラック・ジャック》(世界初演)

手塚治虫の最高傑作をオペラで体感  あの『ブラック・ジャック』がオペラになった!! 天才外科医ブラック・ジャックを主人公に、生命のドラマを描いた漫画『ブラック・ジャック』は手塚治虫の最高傑作のひとつ。過去に何度か実写版も作られているが、成功は簡単ではなさそう。それを、しかもオペラで。浜松市民オペラの依頼でこの難題に挑む…