Tag Archive for フェルッチョ・フルラネット

マリインスキー・オペラ日本公演レポートvol.8〜記者会見

 10月8日のロームシアター京都を皮切りに5年ぶりの日本公演を行っているマリインスキー・オペラが11日、都内で来日記者会見を行った。 (2016.10.12 Photo:M.Terashi/TokyoMDE)  登壇者は、尾崎哲(野村ホールディングス代表執行役グループCOO)、 大内栄和(ジャパン・アーツ株式会社 代表…

マリインスキー・オペラ日本公演レポートvol.7〜《ドン・カルロ》舞台写真

 10月10日に東京文化会館で開幕した、マリインスキー・オペラ日本公演《ドン・カルロ》の舞台を写真でご紹介。 (2016.10.10 東京文化会館 Photo:M.Terashi/TokyoMDE) ヴェルディ作曲《ドン・カルロ》 指揮:ワレリー・ゲルギエフ 管弦楽:マリインスキー歌劇場管弦楽団 演出:ジョルジオ・バル…

マリインスキー・オペラ日本公演レポートvol.6〜《ドン・カルロ》よりエボリ公女「酷い運命」

 10月10日に東京文化会館で開幕した、マリインスキー・オペラ日本公演《ドン・カルロ》より、第3幕、エボリ公女(ユリア・マトーチュキナ)のアリア「酷い運命」 を動画でご紹介。 (2016.10.10 東京文化会館 Photo&Movie:M.Terashi/TokyoMDE) ヴェルディ作曲《ドン・カルロ》 …

マリインスキー・オペラ日本公演レポートvol.5〜《ドン・カルロ》よりフィリッポ2世「ひとり寂しく眠ろう」

 10月10日に東京文化会館で開幕した、マリインスキー・オペラ日本公演《ドン・カルロ》より、第3幕、フィリッポ2世の「ひとり寂しく眠ろう」を動画でご紹介。  「オペラ界の至宝」フルラネットがフィリッポ役を初めて歌ったのは1980年。以来、「世界中で演じ、最も共感させられる役柄」。  「ヴェルディが書いた全てのバスの役で…

ヴィクトリア・ヤストレボヴァ〜《ドン・カルロ》エリザベッタ役

ーー今回の《ドン・カルロ》の公演で、エリザベッタ役をどのように演じたいと思っていらっしゃいますか?  エリザベッタのイメージをわかりやすく伝えられたらと思います。  あまり感情的でない役柄ですので彼女のイメージを表現するのはなかなか難しいのです。ところどころで感情が現れるのですが、例えば第4幕は、ずっと感情を隠し続けな…

フェルッチョ・フルラネット(バス)

マリインスキー・オペラで、“当代随一”のフィリッポを披露  イタリアが生んだ「オペラ界の至宝」フェルッチョ・フルラネット。10月のマリインスキー来日公演でヴェルディ《ドン・カルロ》の国王を演ずるこの大バス歌手が、“当代随一”の定評あるこの役への想いを語る。 「フィリッポ役を初めて歌ったのは1980年です。以来、世界中で…

〈歌曲の森〉〜詩と音楽 Gedichte und Musik〜第20篇 フェルッチョ・フルラネット(バス)

男のロマンを究極の至芸で味わう!  世界のトップ歌手が歌うロシア歌曲を、じっくり聴いたことがあるだろうか? ロシアといえばバス、バスといえばフルラネットだ。このイタリアの歴史的名歌手が、待望の日本初リサイタルを行う。しかもトッパンホールの〈歌曲の森〉20回目で初の全編ロシア歌曲。見逃せないのは言うまでもない。彼はカラヤ…

フェルッチョ・フルラネット〜《ドン・カルロ》フィリッポ2世役に向ける目線

 オーストラリアの音楽芸術専門誌『ライムライト』に掲載されたフェルッチョ・フルラネットのインタビュー。 文:クライヴ・パジェット 訳:高橋美佐  (2015年7月12日『ライムライト』特集記事より抜粋)  2015年の当記事発表時、フルラネット66歳。20代のころ、音楽の道に進むにあたり、プロとしての経歴はなかったもの…

フェルッチョ・フルラネット インタビュー Vol.6

インタビュア:高橋美佐(イタリア語) 構成・質問:岸純信(オペラ研究家) Q:ところでわれわれ、フルラネットさんの有名な「幸運のかつら」のことを存じ上げていますが(笑)、以前、日本のテレビ番組でそのことをお話しになっていましたね、カラヤン氏との仕事で使ったという、あのかつらですが、あれは、10月の来日の際にも持参されま…

フェルッチョ・フルラネット インタビュー Vol.5

インタビュア:高橋美佐(イタリア語) 構成・質問:岸純信(オペラ研究家) Q:オリジナル言語の違いというものが、音楽に影響するのではないでしょうか?  ご指摘は当たっています。しかも、とくに《ドン・カルロ》においては顕著です。《ドン・カルロ》のフランス語5幕版は、言語による影響が大きく、またすでに音楽としてフランス語の…