Tag Archive for トロンボーン

ヨルゲン・ファン・ライエン(トロンボーン) スペシャルライブ

名手の比類なきパフォーマンスを体験するチャンス  鮮烈で多様な色彩を纏った表現力。そして、圧倒的なる技巧。トロンボーンとは、これほどに魅力的で、心を打つ楽器だったのか。驚きと衝撃を、世界中の聴衆に与えているのが、オランダの名門ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席奏者、ヨルゲン・ファン・ライエンだ。  ソリストとして…

クリスチャン・リンドバーグ トロンボーンリサイタル

“ソリスト”として待望の来日を果たす鬼才の音楽世界  “トロンボーンのパガニーニ”の異名をとる巨匠が再び舞い降りる。2017年に首席指揮者としてノルウェーのアークティック・フィルを率いて来日、鮮烈なサウンド創りで我々を驚かせたクリスチャン・リンドバーグ。今回は超絶技巧を駆使する世界的トロンボーン奏者、そして、独創的な響…

【CD】ラフマニノフ:トロンボーン・ソナタ 作品19 /イアン・バウスフィールド

 バウスフィールドの類稀なる技術と音楽性に酔う1枚。ラフマニノフのチェロ・ソナタをトロンボーンで演奏するという発想が凄いが、いかにも難しいというようにはまるで聴こえず至極当たり前に聴かせるその匠の技(第2楽章のスケルツォ!)。聴くうちに元来チェロの曲だということを忘れさせるような自然さである。併録の歌曲(ロマンス)アレ…

ジャン=クロード・カサドシュ(指揮) 広島交響楽団

トロンボーンの若き名手による協奏曲にも期待  超難関のミュンヘン国際コンクールで2007年、トロンボーン奏者として初の優勝を果たし話題をさらった、フランス・トゥールーズ出身のファブリス・ミリシェー。広島交響楽団の5月の定期演奏会にソリストとして登場し、パリ出身の指揮の名匠ジャン=クロード・カサドシュとの顔合わせで、アン…

ブラス・ユナイテッド(金管アンサンブル)

欧州名門の粋を集めた新ユニット  これは間違いなく注目のグループだ。2015年5月にオランダでデビューした「ブラス・ユナイテッド」が、3月に初来日を果たす。いま世界最注目のトロンボーン奏者であるロイヤル・コンセルトヘボウ管の首席J.v.ライエンが、信頼厚いメンバーを結集したこのアンサンブル。トランペットはフランス国立放…

アントワン・タメスティ(ヴィオラ)と日本の俊英たち

豪華メンバーの多様な魅力がホールを満たす一夜  多彩なコンサート活動でヴィオラという楽器の可能性を拡大し、来日コンサートでも毎回のように斬新な企画と演奏で聴き手を圧倒するアントワン・タメスティ。彼をメイン・ゲストに迎え、今年も多彩な活動で注目された3人の音楽家、そして俊英オーケストラが競演をはたす総決算風のコンサート『…

カナディアン・ブラス

“最強”の金管アンサンブルがやってくる!  世界中で抜群の知名度を誇る人気金管五重奏団、カナディアン・ブラスが11月に来日。46年の歴史の中で幾度もの変遷を経てきた彼ら。結成当時から残る重鎮テューバのチャック・デーレンバックはバロックからジャズに至る膨大なレパートリーの要。トランペットは今やグループの顔となるムードメー…

クリスチャン・リンドバーグ(トロンボーン)

レジェンドの必聴パフォーマンス  「トロンボーンのパガニーニ」クリスチャン・リンドバーグが、今秋本格的なリサイタルを行う。彼はトロンボーンをソロ楽器として確立させた歴史的存在。驚異の超絶技巧と楽器を超えた表現力、刺激的なパフォーマンスで万人を唸らせてきた。近年は指揮活動に重きを置いているが、昨年読響を“吹き振り”した際…

第119回 スーパー・リクライニング・コンサート 清水真弓(トロンボーン)

異色の名手の世界的妙技に酔う  彼女は、この楽器には稀なスター奏者だ。慶應義塾大学で物理情報工学を専攻しながらトロンボーンの道へ進んだ清水真弓は、ベルリン・フィルのカラヤン・アカデミーに所属後、オーストリア初の女性首席トロンボーン奏者としてリンツ・ブルックナー管に入団。2012年からは南西ドイツ放送響の首席奏者を務めて…

イアン・バウスフィールド(トロンボーン)

 「まさに離れ技」と英誌に絶賛されたイアン・バウスフィールドは、いま聴きたいトロンボーン奏者の筆頭格。それゆえ9月の日本でのリサイタルは見逃せない。1964年生まれの彼は、ロンドン響の首席奏者を12年間務め、2000年には英国人初のウィーン・フィル(&ウィーン国立歌劇場管)首席奏者に就任した。そして様々な一流指揮者や著…