Tag Archive for アリス=紗良・オット

エリアフ・インバル(指揮)

“宇宙”と一体化できる音楽  83歳を迎えた今もエネルギッシュにタクトを執るエリアフ・インバル。関わりが深いベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団を率いて、2年ぶりの来日ツアーを行う。 「このオーケストラと出会ったのは1989年、ベルリンの壁が崩れた年です(翌年、東西ドイツが再統一)。当初はいかにも“東ドイツ”のオーケス…

【CD】ナイトフォール/アリス=紗良・オット

 明確なコンセプトに基づく絶妙なプログラミングのディスクを発表し続けるアリス=紗良・オットの新作には、直接的に“夜”を描いた作品はもちろん、心静かに聴きたい作品が並ぶ。「夜のガスパール」ではオットの高い技巧が存分に発揮され、彼女の持ち味であるクリアな音色も相まって、非常に立体的な演奏に仕上がっている。特に「オンディーヌ…

【出演者変更】第36回 名古屋クラシックフェスティバル

ワールドクラスのアーティスト達による華やかな祭典が開幕 *出演者変更のお知らせ 「第36回 名古屋クラシックフェスティバル」のNDRエルプフィルハーモニー管弦楽団公演にソリストとして出演予定であったピアニストエレーヌ・グリモーは、肩の故障のため、来日が不可能となりました。代役としてアンナ・ヴィニツカヤが出演いたします。…

軽井沢大賀ホール 開館10周年記念 2015春の音楽祭

いちだんと豪華な顔ぶれがそろったアニヴァーサリー  木のぬくもりがやさしい軽井沢大賀ホール。JR軽井沢駅から数分、国道18号沿いの矢ケ崎公園の池畔に佇む。今年開館10周年を迎え、2005年4月のグランドオープンを飾った『春の音楽祭』も10回目の開催。豪華な顔ぶれが高原のゴールデンウィークを彩る。  音楽祭の幕開けは、彗…

コルネリウス・マイスター(指揮) 読売日本交響楽団

俊英は、いま聴いておかねば!  近年若い指揮者が来日すると、聴いておかねば…と思う。何しろ後でブレイクする俊英が多い。最近ではバッティストーニ、少し前はソヒエフ、古くはパーヴォ・ヤルヴィも、名が知れる前に単身来日し、聴き逃した者を後悔させている。  9月読響に客演するコルネリウス・マイスターは、2006年、26歳(!)…

アリス=紗良・オット (ピアノ)

作曲家の精神への共感が滲み出る  名だたるオーケストラとの共演や、フランチェスコ・トリスターノをはじめとする気鋭の演奏家とのクリエイティブな演奏活動を重ね、世界の聴衆を虜にするアリス=紗良・オット。彼女のピアノの大きな魅力は、その瞬間に音楽が湧き出すような自由さにあるだろう。大海原を泳ぐような伸びやかさと躍動感。華奢な…

チョン・ミョンフン(指揮)

“私の天使たち”に、どうぞ会いに来てください  今年9月、フランス国立放送フィルが、13年間音楽監督を務めるチョン・ミョンフンに率いられ、6年ぶりの来日公演を行う。チョンにとっては異例なほど長く関係を保ってきた楽団だけに、期待も大きい。 「私はこの楽団に、職業上の尊敬よりもっと深い、人と人との繋がりを感じています。皆本…