Pre-Stage=Prestige

セミヨン・ビシュコフ(指揮)

チェコ・フィルは国と国民の“子ども”であり、 独自のアイデンティティーを有しています  パリ管弦楽団やドレスデン国立歌劇場などのシェフを歴任してきた、ロシア出身の名匠セミヨン・ビシュコフが2018年10月、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督・首席指揮者に就任。この注目のコンビでの初来日ツアーが、今秋に実現する。…

上岡敏之(指揮)

新日本フィルは今、変わりつつあります  2019/20シーズンが始まる9月から新日本フィルの音楽監督就任4年目に入る上岡敏之。3年のコラボを経た今、彼はかなりの手応えを感じている。 「メンバーそれぞれが自分の音の最大限と最小限を見極めるようになり、段々と“大きな室内楽”が可能になってきました。自発性も生まれてきましたし…

園田隆一郎(指揮)× 砂川涼子(ソプラノ)

日本を代表するロッシーニ歌手たちと指揮者が織りなすブッファの頂点  この9月、藤原歌劇団は、新国立劇場と東京二期会との共催でロッシーニ作曲《ランスへの旅》を上演する。藤原歌劇団がこの作品を取り上げるのは2006年、15年に続く3回目。15人を超えるキャストには、藤原歌劇団員だけでなく、二期会やその他の団体からもロッシー…

外山啓介(ピアノ)

自由闊達な雰囲気をまとった外山啓介、心身の充実を音から受けとる  2007年のCDデビュー以来、活発な活動を行っている外山啓介が「バッハ〜ベートーヴェン〜ショパン」と題したリサイタルを開く。 「ショパンのエチュードは何曲か演奏していますが、全曲通して演奏するのは初めて。いまようやく自分が取り組むべき時期が来たと思って挑…

加藤のぞみ(メゾソプラノ)

スペインを拠点に活躍する期待のメゾが満を持して望む「一番歌いたかった役」  目力が強い。ドン・ホセを射落としたカルメンのそれと重なって見える。加藤のぞみの、いま活躍するオペラの本場での訴求力や、意志の強さの表れに違いないが、漂う色香と相まって、自ずと《カルメン》への期待にもつながる。  スペインやイタリアでの活躍は聞い…

上野耕平(サクソフォン)

藤倉大の新曲を和太鼓の林英哲と世界初披露!  2014年10月にCD『アドルフに告ぐ』でデビューを果たし、早くも4年半以上がたつ上野耕平だが、その活動はますます多岐にわたっている。ソロ奏者として日本全国のコンサートに出演するほか、「The Rev Saxophone Quartet」や「ぱんだウインドオーケストラ」等、…

ファビオ・ビオンディ(指揮・ヴァイオリン)

“美音”にこだわるイタリア古楽の雄によるヘンデルの傑作オペラ舞台初上演  イタリア古楽界をリードするアーティストといえば、ファビオ・ビオンディ(ヴァイオリン/指揮)。自ら創設した古楽オーケストラのエウローパ・ガランテとともに、ヴィヴァルディの「四季」からベッリーニやヴェルディのオペラまで、新鮮な響きをもたらしてきた。近…

宮田 大(チェロ)

これは必見! チェロ界の若きエースがセミナーを開催し、アンサンブルを共にする  若い音楽家の育成事業を精力的に展開するローム ミュージック ファンデーションが主催する「セミナー コンサート」にこの夏、宮田大のチェロクラスが開設される。1986年生まれ。日本のチェロ界の若きエースは、後輩たちに何を伝えるのだろう。 「自分…

幸田浩子(ソプラノ)

ヒロインたちの人生を薔薇の花になぞらえて歌います  美しい花のようにあでやかな舞台姿と、月の光を思わせる涼やかな声音で客席を魅了する幸田浩子。日本オペラ界の最前線をひた走る名ソプラノが、この7月、紀尾井ホールの豊かな音空間のなか、まったく新しいステージを披露する。 「昨年、CDデビュー10周年かつ10枚目の記念盤として…

エリアフ・インバル(指揮)

“宇宙”と一体化できる音楽  83歳を迎えた今もエネルギッシュにタクトを執るエリアフ・インバル。関わりが深いベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団を率いて、2年ぶりの来日ツアーを行う。 「このオーケストラと出会ったのは1989年、ベルリンの壁が崩れた年です(翌年、東西ドイツが再統一)。当初はいかにも“東ドイツ”のオーケス…