Pre-Stage=Prestige

ファビオ・ビオンディ(指揮・ヴァイオリン)

“美音”にこだわるイタリア古楽の雄によるヘンデルの傑作オペラ舞台初上演  イタリア古楽界をリードするアーティストといえば、ファビオ・ビオンディ(ヴァイオリン/指揮)。自ら創設した古楽オーケストラのエウローパ・ガランテとともに、ヴィヴァルディの「四季」からベッリーニやヴェルディのオペラまで、新鮮な響きをもたらしてきた。近…

宮田 大(チェロ)

これは必見! チェロ界の若きエースがセミナーを開催し、アンサンブルを共にする  若い音楽家の育成事業を精力的に展開するローム ミュージック ファンデーションが主催する「セミナー コンサート」にこの夏、宮田大のチェロクラスが開設される。1986年生まれ。日本のチェロ界の若きエースは、後輩たちに何を伝えるのだろう。 「自分…

幸田浩子(ソプラノ)

ヒロインたちの人生を薔薇の花になぞらえて歌います  美しい花のようにあでやかな舞台姿と、月の光を思わせる涼やかな声音で客席を魅了する幸田浩子。日本オペラ界の最前線をひた走る名ソプラノが、この7月、紀尾井ホールの豊かな音空間のなか、まったく新しいステージを披露する。 「昨年、CDデビュー10周年かつ10枚目の記念盤として…

エリアフ・インバル(指揮)

“宇宙”と一体化できる音楽  83歳を迎えた今もエネルギッシュにタクトを執るエリアフ・インバル。関わりが深いベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団を率いて、2年ぶりの来日ツアーを行う。 「このオーケストラと出会ったのは1989年、ベルリンの壁が崩れた年です(翌年、東西ドイツが再統一)。当初はいかにも“東ドイツ”のオーケス…

藤原真理(チェロ)

満を持してベートーヴェン全曲に臨む  毎年、自身の誕生日に行われるJ.S.バッハの「無伴奏チェロ組曲」コンサートや、全国各地で開催されるリサイタルにおいて、藤原真理の音楽は多くの聴き手へ静かに、そして雄弁に語りかける。  リサイタルのプログラムにはベートーヴェンの作品を加えることも多いが、ソナタと変奏曲を集中的に取り上…

森谷真理(ソプラノ)

サロメの言葉には嘘がなく、誠実で女性としての潔さを感じるのです  2006年、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場に《魔笛》の夜の女王で鮮烈なデビューを飾った森谷真理。逞しい声音を鋭く操り、コロラトゥーラ・ソプラノの道をひたすら歩むかと思いきや、19年の彼女はまったく違う境地に到達。日本では、東京二期会で6月に《サロメ》…

ウェールズ弦楽四重奏団

ベートーヴェン全曲に誠実に取り組みたい!  ウェールズ弦楽四重奏団(﨑谷直人、三原久遠、横溝耕一、富岡廉太郎)が、第一生命ホールでの3年間にわたるシューベルトの後期弦楽四重奏曲のシリーズを終え、今年9月からベートーヴェン・チクルス(全6回)を開始する。彼らは、2017年から1年に一度のペースで、大分のiichiko総合…

大谷康子(ヴァイオリン)

ヌヴーになりきって熱いメッセージを伝えたい  キエフ国立フィルハーモニー交響楽団と共演を重ねるなど、大谷康子の最近の国際的な活躍は目覚ましい。「今が青春のまっただ中」と語る彼女の新企画は、パリ音楽院教授で世界の名だたる演奏家と共演を重ねるピアノの名手、イタマール・ゴランと全国都市を巡るデュオ・リサイタル。航空事故により…

小林沙羅(ソプラノ)

“美しき日本の歌い手”が歌い演じるグレーテル役の魅力  現在、小林沙羅が日本のソプラノの中でひときわ輝く存在であることに異論を唱える人はいないだろう。透明感のある歌声とバレエで鍛えられた身体性に裏打ちされた豊かな表現力は、国内外を問わず多くの聴き手を魅了している。この3月にはロンドンのウィグモア・ホールで、「和」をテー…

朴 葵姫(ギター)

「イマジン七夕コンサート」で名曲・アランフェス協奏曲を披露  今年第15回を迎える恒例の「イマジン七夕コンサート」スペシャル版に、人気ギタリスト朴葵姫が出演。井﨑正浩指揮の東京交響楽団とロドリーゴの名曲「アランフェス協奏曲」を弾く。 「ギターのオリジナル作品にこんな名曲があることに感謝します。でも、私にはちょっとトラウ…