Pre-Stage=Prestige

ダニエル・ハーディング(指揮)

新日本フィルとの信頼関係は確実に深まっています  ダニエル・ハーディングは、新日本フィルハーモニー交響楽団のMusic Partner of NJPとして、今秋5シーズン目を迎える。これまでもマーラーをはじめ数々の名演を残してきたが、より関係を深めた今後の共演への期待も大きい。そこでまずは新日本フィルへの思いをきいてみ…

アントニオ・パッパーノ(指揮)

私とオーケストラは“芸術的なDNA”で結ばれています  アントニオ・パッパーノが2005年に音楽監督に就任して以来、世界的に注目度を高めているローマ・サンタ・チェチーリア国立管弦楽団。この秋の来日公演では、R.シュトラウスの《アルプス交響曲》とブラームスの交響曲第2番というドイツ音楽をメインに据える。 「今年はR.シュ…

砂川涼子(ソプラノ)

ミミには儚げな個性よりも心の強さを感じます  創立80周年を記念して、藤原歌劇団がこの秋にプッチーニの名作《ラ・ボエーム》を取り上げる。同団の旗揚げ演目でもあった作品であり、パリ下町の青春群像劇として人気の一作だが、今回は2007年にテレビ放映された評判の舞台が復活。前回に続いてソプラノの砂川涼子がヒロイン役を演じる。…

諏訪内晶子(芸術監督/ヴァイオリン)

 ヴァイオリニストの諏訪内晶子が芸術監督を務めることで話題の『国際音楽祭NIPPON』。リゾート地ではなく、あえて街中で開催することで、クラシック音楽を聴く楽しみを日常生活に加えて欲しいという願いが込められた企画だ。その第3回目が、今年の10〜12月に、名古屋、横浜、郡山の3都市で開催される。演奏家として、教育者として…

ヤクブ・フルシャ(指揮)

信頼厚き都響と導く、チェコ音楽の再発見  2010年から東京都交響楽団の首席客演指揮者を務める俊才フルシャが、この9月、チェコ音楽の深き世界を披露する。6月のスーク・プログラムに続く意欲的な演目は、都響への信頼の証しでもある。 「彼らとは幸せな関係が築けたと思います。同僚や家族、チームの一員になった気がしますし、いつも…

準・メルクル(指揮)

 ホンモノの若さとは何か——それは「型にはまらない心」を指す言葉である。東京二期会がこの9月に上演する《イドメネオ》は、ドラマはギリシャ神話の古風な物語ながら、音楽には青年モーツァルトならではの型破りな個性が溢れる異色のオペラ。日本の我々にも馴染み深いマエストロ、準・メルクルがこの名作の魅力をじっくりと語る。 「178…

山田和樹(指揮)

マーラーにはオーケストラの極限的な取り組みが要求されます  マーラーの交響曲は作品のインパクトが強いだけに、その出会いの印象も強烈なものになる。山田和樹が最初に買ったマーラーのCDは、小澤征爾&ボストン響の「巨人」(『花の章』付き)だった。そして、最初に演奏会で聴いたマーラーはインバル&都響の第9番…

白井 晃(演出家/俳優/KAAT神奈川芸術劇場アーティスティック・スーパーバイザー) × 三宅 純(作曲家)

音楽にインスパイアされた世界観  今春、KAAT神奈川芸術劇場のアーティスティック・スーパーバイザーに就任した演出家・白井晃。就任後初、待望の演出作が『Lost Memory Theatre』だ。今作は、作曲家・三宅純の同名アルバムから立ち上げる舞台という、とびきり野心的な試みによるもの。これまで多くの作品を世に送り出…

ヴァシリー・ペトレンコ(指揮)

初来日の名門オーケストラを率いて真価を発揮!  ヴァシリー・ペトレンコは、いま音楽界を席巻している30代の俊英指揮者の一人。今年3月、2013年からの手兵オスロ・フィルを率いて来日し、来年1月には、2006年(30歳)から首席指揮者を務める名門ロイヤル・リヴァプール・フィルと共に来日公演を行う。  彼のキャリアは意外に…

五嶋 龍(ヴァイオリン)

感謝の気持ちを“100パーセント以上”お返ししたい  名匠レナード・スラットキンが音楽監督に就任して以来、初の来日となるフランス国立リヨン管弦楽団。そして、2005年から音楽監督を務めている知将ケント・ナガノに率いられ、熱いラブコールに応えて再来日を果たすモントリオール交響楽団。相次いでやって来る2つの名門オーケストラ…