第491回日経ミューズサロン クアルトナル(ヴォーカルアンサンブル) クリスマス・コンサート

美しいハーモニーに心温まるひととき


 師走の只中、東京都心の会場で、ドイツの誇るヴォーカルアンサンブルによるクリスマス・コンサートが実現する。
 12月の日経ミューズサロンに登場するのは、初来日となる「クアルトナル」。北ドイツの名門、ユーテルゼン少年合唱団の出身者4人で2006年に結成され、ドイツ国際合唱コンクールで優勝した男声ア・カペラグループで、ドイツのみならず世界で注目されている。映像で視聴できる範囲でも、歌声とハーモニーの美しさは格別で、ドイツのグループらしい安定した響きも心地よい特徴となっている。

 今回のステージは、クリスマス・ソングを中心に、グレゴリオ聖歌やルネサンス時代の作品から、20世紀や同時代の楽曲、ポップスナンバーまで、多くの曲が用意される。時代もジャンルも飛び越えた自在なプログラムで、心洗われるような清純な歌唱、遊び心あるパフォーマンス、いずれも存分に楽しめるに違いない。日本で初めて体験できる彼らの歌声で、ゆっくり癒される年末のひとときを。
文:林 昌英
(ぶらあぼ2019年12月号より)

2019.12/18(水)18:30 日経ホール
問:日経公演事務局03-5227-4227
http://www.nikkei-hall.com/

  • La Valseの最新記事もチェック

    • パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)ロング・インタビュー Part2
      on 2019/12/06 at 01:43

      interview & text :小室敬幸 photos:野口 博 NHK交響楽団首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィに話をうかがうロング・インタビュー。後半戦はN響とのレコーディングや、2020年2〜3月に控えたヨーロッパツアーについて、じっくりと語っていただく。 ── パーヴォさんの指揮するN響のCDのなかで、バルトークにとりわけ強い感銘を受けました。これまでに発売されたもののなかでは唯一、完全にロ [&#8230 […]