【1/11(金)開催】舞台装置家が語る、オペラ美術論〜魅せるを識る(1)

左:幹子 S. マックアダムス 右:田尾下 哲
 演出家・田尾下哲が主宰する「田尾下哲シアターカンパニー」では、主にオペラ歌手やオペラ公演関係者、オペラファンを対象に2018年4月から「OPERA ART ACADEMIA 2018」(以下、OAA)を開催している。

 これまで「オペラ音楽論」「オペラ演出論」と続いた本講座。年明け1月からは「オペラ表現論」として「魅せるを識る」と題する講座を3回連続開催する。

 その第1回目は、19年1月11日(金)。NYを拠点にオペラやミュージカルなど80以上の作品の舞台美術を米国各地で手掛けてきた舞台装置家の幹子 S. マックアダムスを招き、オペラの大きな魅力の一つである舞台美術・装置について、主として、田尾下との恊働作品である《後宮からの逃走》(日生劇場)、《金閣寺》(神奈川県民ホール)、《蝶々夫人》(あいちトリエンナーレ)などを例にそのコンセプトを聞く。

神奈川県民ホール開館40周年記念 神奈川県民ホールオペラシリーズ2015《金閣寺》より 
写真:寺司正彦


【Profile】
●幹子 S.マックアダムス(舞台装置家)

兵庫県出身。1993年渡米。イェール大学(大学院にてミングチョーリー氏に師事)、美術修士号。2002年よりニューヨークを拠点に、これまでに全米各地でオフブロードウェー作品を含む80作品以上の作品の美術担当。アソシエートデザイナーとして15年、トニー賞最優秀リバイバルミュージカル「王様と私」含む15作品のブロードウェー作品に参加、内2作品がトニー賞最優秀美術賞受賞。日本では二期会オペラ「道化師/カヴァレリアルスティカーナ」、あいちトリエンナーレ「蝶々夫人」の舞台美術を担当。


■「OPERA ART ACADEMIA 2018」
オペラ表現論/トークセッション
「魅せるを識る① 〜オペラ美術論〜」

2019.1/11(金)11:00〜13:00
三田フレンズ レクリエーションホール
目黒区三田一丁目11-26(JR恵比寿駅・徒歩10分/JR目黒駅・徒歩10分)



ゲスト:幹子 S. マックアダムス(舞台装置家)
ナビゲーター:田尾下哲(演出家/TTTC主宰/桜美林大学芸術文化学群 准教授)

参加費:無料
定員:40名

*ご参加方法*
件名に「魅せるを識る(1) 〜オペラ美術論〜」
本文に
・ご希望日時「1月11日」
・お名前
・参加人数
・連絡先(携帯電話・メールアドレス)
を明記の上、info@tttc.jpまでお送りください。

問:田尾下哲シアターカンパニー03-6419-7302(ノート株式会社内)
info@tttc.jp
03-6419-7302(ノート株式会社内)

●田尾下哲シアターカンパニー
http://tttc.jp