若き名手が作り出すシリアスで濃密な時間

今回のリサイタルではバルトークのヴァイオリン・ソナタ第1番、バッハのヴァイオリンとピアノのためのソナタ第3番ホ長調、シューマンのヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調という大変に聴きごたえのあるプログラムが組まれた。名器ストラディヴァリウス「ドラゴネッティ」を操って、モダン、バロック、ロマンティックと三者三様のスタイルによる名曲をどう聴かせてくれるのか。イスラエル生まれのシャイ・ウォスネルのピアノとともに、濃密な時間を作り出してくれることだろう。
文:飯尾洋一
(ぶらあぼ2017年9月号より)
2017.10/28(土)18:00 トッパンホール
問:トッパンホールチケットセンター
03-5840-2222
http://www.toppanhall.com/