原田慶太楼さんにインタビュー

 指揮者の原田慶太楼さんを取材しました。テーマは、毎夏ミューザ川崎シンフォニーホールで開催されるオーケストラの祭典「フェスタサマーミューザ」について。今年も7月26日から8月11日まで、首都圏の10団体に初登場の九州交響楽団を加えた計11団体が日替わりで競演します。
 原田さんは昨年に続きフィナーレコンサートに出演。正指揮者を務める東京交響楽団とともに、生誕100年の芥川也寸志の映画音楽『八甲田山』、没後80年のバルトークのヴァイオリン協奏曲第2番(独奏:服部百音)、生誕160年のニールセンの交響曲第4番「不滅(滅ぼし得ざるもの)」と、アニバーサリー作曲家にスポットを当てたプログラムを披露します。

 「サマーミューザは日本のトップオーケストラが勝負する場所!」と、早くも気合い十分の原田さん。びっしりとメモ(おそらく英語)が書き込まれた手帳にときおり目をやりつつ、プログラムのこと、共演する服部百音さんのこと、そして東響のことについて、丁寧にお話していただきました。今回もどんな熱演を繰り広げてくれるのか、期待が高まります。
 インタビューは後日、ぶらあぼONLINEで公開予定。お楽しみに!

写真・文:編集部

フェスタサマーミューザ KAWASAKI 2025 ※2025.4/24(木)発売
2025.7/26(土)~8/11(月・祝)


東京交響楽団 フィナーレコンサート
慶太楼が贈る、不滅の作曲家たち

2025.8/11(月・祝)15:00 ミューザ川崎シンフォニーホール

(14:00開場/14:20~プレトーク)
出演
指揮:原田慶太楼(東京交響楽団 正指揮者)
ヴァイオリン:服部百音*
曲目
芥川也寸志:八甲田山(1977)
       No. 1 八甲田山(タイトル)
       No. 10 徳島隊銀山に向う
       No. 37 棺桶の神田大尉
       No. 38 終焉
バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番*
ニールセン:交響曲 第4番「不滅(滅ぼし得ざるもの)」

問:ミューザ川崎シンフォニーホール044-520-0200
https://www.kawasaki-sym-hall.jp/festa/