7月某日、都内でヴァイオリニストの辻彩奈さんにインタビューしました。取材のテーマは、6月にリリースしたブラームスのヴァイオリン・ソナタ全集について。ピアニストは、この7月、ツアーをともにしていた阪田知樹さん。今回取り上げたブラームスのソナタは、2020年の阪田さんとの初共演以来、ずっと演奏してきた作品で満を持しての録音となったそうです。
取材では、辻さんのブラームスへの思いやレコーディングの時の阪田さんとのやり取りをたっぷり伺いました。
この日、話を聞いたインタビュアーも無類のブラームス好き。お話が曲の細部におよぶと、にわかにスコアをとり出して・・・。そんな質問にも、丁寧に明確にお答えいただきました(マニアックな質問にはしっかり突っ込みも入れていらっしゃいましたが・・・笑)
インタビューはぶらあぼONLINEで公開予定、お楽しみに!
収録曲
ヨハネス・ブラームス:
ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 op.78「雨の歌」
ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 op.100
ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 op.108
マリア・テレジア・フォン・パラディス:シチリアーノ 変ホ長調
辻彩奈(ヴァイオリン)
阪田知樹(ピアノ)
ソニーミュージック
SICX-10021 ¥3300(税込)