次世代を担うアーティストとのパワフルなセッションが炸裂！
きたる6月16日、文京シビックホールにおいて「小曽根 真スペシャルライブ」が開催される。この公演は、同ホールのリニューアル・オープンと小曽根のデビュー40周年を記念するとともに、次世代のアーティストにバトンを繋ぐという趣旨で小曽根とそのパートナーの神野三鈴が立ち上げたプロジェクト「From Ozone till Dawn」の一環として行われるもの。
共演の山岸竜之介（エレクトリックg）、中林俊也（sx）、松井秀太郎（tp）、小川晋平（bs）、きたいくにと（ds）は全員まだ20代だが、皆、小曽根にその才能を見出され鍛えられてきた俊英にして強者ばかり。「今では一緒に演奏していて、一番楽しんでやんちゃしているのは自分のほう」（同ホールHPのインタビューより）とはリーダーの言だ。プログラムは未定だが、今回はピアノだけでなく幼少時から親しんできたハモンドオルガンも演奏する予定、と小曽根。世代もジャンルも超えた刺激的な音楽に、エネルギーをもらえること請け合いだ。
文：藤本史昭
（ぶらあぼ2023年6月号より）
2023.6/16（金）18：30 文京シビックホール
問：シビックチケット03-5803-1111
https://www.b-academy.jp/hall/
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