Tokyo Metropolitan Symphony Orchestra
東京オリンピックの記念文化事業として1965年東京都が設立(略称:都響)。
現在、大野和士が音楽監督、アラン・ギルバートが首席客演指揮者、小泉和裕が終身名誉指揮者、エリアフ・インバルが桂冠指揮者を務めている。また、ソロ・コンサートマスターを矢部達哉、コンサートマスターを山本友重が務めている。
東京文化会館、サントリーホール、東京芸術劇場での定期演奏会を中心に、小中学生への音楽鑑賞教室、青少年への音楽普及プログラム、多摩・島しょ地域での出張演奏、ハンディキャップを持つ方のための「ふれあいコンサート」や福祉施設での訪問演奏のほか、2018年からは、誰もが音楽の楽しさを体感・表現できる“サラダ音楽祭” を開催するなど、多彩な活動を展開。
CDリリースは、若杉弘、ガリー・ベルティーニ、エリアフ・インバルによる各『マーラー交響曲集』のほか、武満徹作品集などの現代日本管弦楽曲、交響組曲『ドラゴンクエスト』(全シリーズ)や『Fate/Grand Order』などのゲーム音楽まで多岐にわたる。
受賞歴に、「京都音楽賞大賞」(第6回)、インバル指揮「ショスタコーヴィチ:交響曲第4番」でレコード・アカデミー賞〈交響曲部門〉(第50回)、「インバル=都響 新・マーラー・ツィクルス」で〈特別部門:特別賞〉(第53回)など。
「首都東京の音楽大使」たる役割を担い、これまで欧米やアジアで公演を成功させ、国際的な評価を得ている。
2021年7月に開催された東京2020オリンピック競技大会開会式では、《オリンピック讃歌》の演奏(大野和士指揮/録音)を務めた。
公式サイト:https://www.tmso.or.jp/
公式SNS
X(旧Twitter):@tmsonews
Facebook:@TokyoMetropolitanSymphonyOrchestra
Instagram:@tmsonews
YouTube:東京都交響楽団 / Tokyo Metropolitan Symphony Orchestra
コンサート情報
おすすめ記事
-
水谷晃が東京都交響楽団の新コンサートマスターに就任
東京都交響楽団は、2024年4月1日付で水谷晃がコンサート …続きを読む>> -
ローター・ケーニヒス(指揮)
ブルックナーの信仰心は普遍的なものです 東京・春・音楽祭が …続きを読む>> -
Aからの眺望 #22 日々の響き――ハ長調へ向かって
文:青澤隆明 Aからの眺望 #20はこちら>>Aからの眺望 …続きを読む>> -
大野和士が13年ぶりの上演で再びピットに!〜新国立劇場《トリスタンとイゾルデ》G…
新国立劇場で2010/11シーズンに初演されたデイヴィッド …続きを読む>> -
【CD】Nの二乗(自然・数)〜金子仁美:管弦楽作品集/パスカル・ロフェ&N響
量子論や宇宙論の近年の発展や、想像を超えた地震の被害を目の …続きを読む>> -
大野和士(指揮) 東京都交響楽団
世紀末ウィーンを生きた2人の記念年が交差するコンサート 1 …続きを読む>> -
【情報更新】マエストロ・井上道義ラストイヤー 注目公演の聴きどころ&スケジュール
最後の日まで信じる道を突き進む 文:柴田克彦 2024年末 …続きを読む>> -
一期一会、東京春祭2024の「珍しい公演」をご紹介!
こだわりのアニバーサリー公演から心躍るミュージアム・コンサー …続きを読む>>
ぶらあぼONLINE アーティスト名鑑は、各団体の了承を得て掲載しています。無断転載は固くお断りいたします。商用利用につきましては各団体へご相談ください。
コンサート情報は、ぶらあぼONLINE編集部へ寄せられた情報に基づいて掲載しています。