Tag Archive for 鵜木絵里

林 美智子(メゾソプラノ)

モーツァルトのアンサンブルの素晴らしさを伝えたい  これは楽しい! 論より証拠。ご自身の目と耳で確かめてほしい企画だ。  アリアをカットして、重唱だけで構成するという大胆な発想のオペラ上演をプロデュースするのは、日本を代表するメゾソプラノ林美智子。《コジ・ファン・トゥッテ》《フィガロの結婚》に続き、3月、「林美智子の《…

浜離宮ランチタイムコンサートvol.189 モーツァルト・シンガーズ・ジャパン

少年モーツァルトの瑞々しいアリアを堪能  189回目を迎える浜離宮朝日ホールの人気企画。10月にはモーツァルトの声楽作品をこよなく愛するオペラ歌手とピアニストによるグループ(2018年1月発足)から精鋭4人が登場。  テーマはモーツァルトが10代で書いた作品。前半は最初期の舞台作品である宗教的ジングシュピール《第一戒律…

みんなでたのしむオペラ《ヘンゼルとグレーテル》

夏休みにオペラ初体験  昨年、神奈川県民ホールで上演された、みんなでたのしむオペラ《ヘンゼルとグレーテル》が、今年は出張公演となって南足柄市と秦野市で開催される。グリム童話を元にドイツの作曲家フンパーディンクが書いたオペラ《ヘンゼルとグレーテル》は、ヨーロッパではクリスマスの定番作品として知られ、また子どものファースト…

小林沙羅(ソプラノ)

“美しき日本の歌い手”が歌い演じるグレーテル役の魅力  現在、小林沙羅が日本のソプラノの中でひときわ輝く存在であることに異論を唱える人はいないだろう。透明感のある歌声とバレエで鍛えられた身体性に裏打ちされた豊かな表現力は、国内外を問わず多くの聴き手を魅了している。この3月にはロンドンのウィグモア・ホールで、「和」をテー…

第143回 スーパー・リクライニング・コンサート 鵜木絵里 ソプラノ・リサイタル

寛いでチャーミングな歌唱を味わう  まったく新たな音楽との付き合い方を確立した、と言っても良かろう。音楽ホールとしては初めて、リクライニングが可能なシートを設置したHakuju Hallが始めた「スーパー・リクライニング・コンサート」。ゆったり寛ぎながら、名演が楽しめて、「普段は気づかない音を発見できる」と好評のうちに…

加耒 徹(バリトン)

若手人気バリトンが誘うオペレッタの魅力  女優の中嶋朋子を案内役に迎えた全6回からなるシリーズ『音楽劇紀行』は、田尾下哲(総合プロデューサー)と加藤昌則(音楽監督)が中心となって音楽劇の表現形式の変遷を辿るHakuju Hall主催の人気企画。  6月公演の第五夜のメイン・テーマは「オペレッタ」だが、プログラムはまずカ…

神奈川県民ホール リニューアル記念 オープンシアター2018 みんなでたのしむオペラ《ヘンゼルとグレーテル》

家族そろってオペラに行こう!  改修工事のため休館していた神奈川県民ホールが、6月にいよいよリニューアル・オープンする。それを記念して様々な文化イベントが開催される「オープンシアター2018」。中でも特に注目されるのが、“みんなでたのしむオペラ《ヘンゼルとグレーテル》”だ。  グリム童話『ヘンゼルとグレーテル』をもとに…

室内楽ホール de オペラ〜林 美智子の『フィガロ』!

重唱のみの構成で傑作オペラを大胆にアレンジ  「オペラの醍醐味はアリアだけではなく、人が集まってこその重唱が本当に面白い!」(林美智子)。大胆にも、アリアをすべてカットして重唱と台詞だけで《フィガロの結婚》を再構成したのがメゾソプラノの林美智子(台本・演出も)。それでも音楽の魅力が失われないのがモーツァルトの天才だ。主…

【ゲネプロレポート】新国立劇場《ジークフリート》(新制作)

 新国立劇場が2015/16シーズンより3年がかりで全4作を上演する《ニーベルングの指輪》。その第3弾となる《ジークフリート》(新制作)が6月1日、飯守泰次郎・新国立劇場オペラ芸術監督の指揮、ゲッツ・フリードリヒの演出、フィンランド国立歌劇場(ヘルシンキ)の協力で開幕した。  去る5月29日に行われたゲネプロ(最終総稽…

【稽古場レポートvol.3】新国立劇場オペラ 新制作《ジークフリート》

  6月1日に開幕する、新国立劇場オペラ新制作《ジークフリート》(指揮:飯守泰次郎・新国立劇場オペラ芸術監督、演出:ゲッツ・フリードリヒ、協力:フィンランド国立歌劇場)は、今日からオペラパレスでのピアノ稽古が始まりました。  第一幕冒頭をご紹介。 (2017.5.19 新国立劇場オペラパレス Photo:M.Teras…