みんなでたのしむオペラ《ヘンゼルとグレーテル》

夏休みにオペラ初体験

昨年の模様
C)Yusuke Masuda

 昨年、神奈川県民ホールで上演された、みんなでたのしむオペラ《ヘンゼルとグレーテル》が、今年は出張公演となって南足柄市と秦野市で開催される。グリム童話を元にドイツの作曲家フンパーディンクが書いたオペラ《ヘンゼルとグレーテル》は、ヨーロッパではクリスマスの定番作品として知られ、また子どものファースト・オペラとしても親しまれている。今回はピアノ伴奏による休憩なしの1時間ほどに凝縮・再構成してお届けする。構成は、演出の田尾下哲とバリトン歌手の宮本益光が担当。宮本は日本語台本も手がけ、さらにパパ役で出演もする。ヘンゼルに青木エマ、グレーテルに鵜木絵里、ママとお菓子の魔女の二役にソプラニスタの岡本知高、と昨年と変わらない豪華なキャスト陣が、ワクワクするようなファンタジックな世界を描き出す。4歳から入場可能なので、ぜひ、子どもたちの初めてのオペラとして家族そろって出かけてみてはいかがだろうか。
文:室田尚子
(ぶらあぼ2019年8月号より)

神奈川県民ホール巡回事業 出張公演 in 南足柄 & 秦野
みんなでたのしむオペラ《ヘンゼルとグレーテル》
2019.8/4(日)15:00 南足柄市文化会館 
8/10(土)15:00 秦野市文化会館(小)
問:チケットかながわ0570-015-415 
https://www.kanagawa-kenminhall.com/

  • La Valseの最新記事もチェック

    • ジャズとクラシックのハネムーン| クラシック・ファンのためのJazz入門 第5回
      on 2019/12/13 at 01:00

      text:藤本史昭 ところで、ジャズとクラシックは相反する音楽…そういう印象を持っている方は、実は少なくないのではないでしょうか。かくいう僕も、「その相反するものも、実はこんなにうまく混淆してますよ」ということを言いたいがためにこの連載を始めたわけで、つまりは自分の中にもそういう思いが潜在的にあるのかもしれません。 そのように考えてしまう最大の理由はやはり、クラシックが(基本的には)書かれた音を再 [&#8230 […]