Tag Archive for 新日本フィルハーモニー交響楽団

ハルトムート・ヘンヒェン(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

重厚な名曲を名匠で聴く不変の醍醐味  正統派の名曲を正統派の演奏で堪能するのは、音楽鑑賞の基本であり究極でもある。ハルトムート・ヘンヒェン指揮する新日本フィル定期のブラームス・プログラムは、まさしくそれだ。ヘンヒェンは1943年ドレスデン生まれの名匠。ネーデルラント・フィルやネーデルラント・オペラ等のシェフを歴任し、ベ…

ハンヌ・リントゥ(指揮) シベリウス生誕150年記念 交響曲全曲演奏会

シンフォニスト、シベリウスの全容に迫る  番号付きの交響曲を7作残したジャン・シベリウス。今年が生誕150年というアニヴァーサリー・イヤーだからこそ、これまで聴いてこなかった作品にチャレンジしたり、7曲をイッキ聴きできるチャンスがある。有名な「フィンランディア」とほぼ同時期に書かれている交響曲第1番に始まり、全7曲を約…

スーパー・ソリスト meets 新日本フィル カニサレス(フラメンコ・ギター) & 新日本フィル

スーパー・ギタリストで聴く「アランフェス」  フラメンコを含むラテン系のワールド・ミュージック・ファンであるなら、その名声は以前より轟いていたであろうギタリスト、フアン・マヌエル・カニサレス。名手パコ・デ・ルシアの薫陶を得てキャリアを積み、ジャンルを超越したミュージシャンたちとの共演も多い彼は、今やフラメンコの世界にと…

新日本フィルハーモニー交響楽団 新・クラシックへの扉 #49

人気シリーズが開く新たな音楽のトビラ  名曲シリーズと銘打ちながらなかなか聴けない作品もプログラムに組まれ、2014/15シーズンにはエル・システマ出身の若い指揮者など、次代のホープを指揮台へ迎えることも多かった新日本フィルハーモニー交響楽団の『新・クラシックへの扉』。  9月からスタートする新シーズンにも、ローマ・サ…

下野竜也プレゼンツ! 音楽の魅力発見プロジェクト 第2回 夏だ! オペラだ! オーケストラだ!

テーマはずばり「愛」  指揮の下野竜也が企画監修も担当し、新日本フィルハーモニー交響楽団と共におくる、すみだトリフォニーホールのシリーズ『音楽の魅力発見プロジェクト』。その第2弾は「夏だ! オペラだ! オーケストラだ!」と題し、ずばり「愛」をテーマに掲げて、迫力ある生のオーケストラのサウンドをプレゼントしてくれる。  …

ダニエル・ハーディング(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

マーラー「復活」に聴く名コンビの深化  2010/11のシーズンから始まったダニエル・ハーディングの新日本フィル・ミュージック・パートナーも5期目が終わろうとしている(任期が16年夏まで延長されたので、まだ1年は聴ける!)。マーラーを得意とするハーディングは、新日フィルともたびたびマーラー作品を取り上げてきたが、今シー…

スーパー・ソリスト meets 新日本フィル アンサンブル・ウィーン=ベルリン & 新日本フィル

 アンサンブル・ウィーン=ベルリンといえば、その名の通りウィーン・フィルおよびウィーン交響楽団、そしてベルリン・フィルの首席奏者たちから成るスーパー木管クインテット。1983年に結成されて多くのコンサートや録音を行ってきたが、近年はアンドレアス・オッテンザマーをはじめとする若い世代のメンバー加入によって、顔ぶれがフレッ…

新日本フィルハーモニー交響楽団 #47 新・クラシックへの扉

未知なる指揮者への期待  多彩な曲が並ぶ定期演奏会と並行し、名曲シリーズでありながらもひと捻りした選曲と注目すべき指揮者のラインナップで行われている、新日本フィルの『新・クラシックへの扉』シリーズ。特に先シーズンおよび今シーズンは、「エル・システマ」(ベネズエラ)出身の若手を起用するなどオリジナリティに富んでおり、未知…

尾高忠明(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

イギリス音楽のフルコース  「3月で札幌交響楽団の任期が終わりますけれど、その後はご無沙汰しているオーケストラへ呼んでいただけるので楽しみにしているんです」。昨年末にインタビューをした際、2015年の抱負をそう語ってくれた尾高忠明。その言葉通り、さっそく新日本フィルの5月定期演奏会に登場する。プログラムはお得意のイギリ…

インゴ・メッツマッハー(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

鬼才ならではの“コア”な選曲  2013年の秋、新日本フィルハーモニー交響楽団の「コンダクター・イン・レジデンス」というポストに就任。ベートーヴェンやチャイコフスキーの交響曲から、ワーグナーの楽劇、ベルント・アロイス・ツィンマーマンなどの同時代音楽までを、斬新なアプローチと音響構築で聴かせてくれたインゴ・メッツマッハー…