Tag Archive for 三戸大久

明日を担う音楽家による特別演奏会

オペラの未来を担う逸材たちが集結!  音楽家の経歴の留学に関する記述に、「文化庁」という文字を目にすることが多いだろう。その多くは同庁が1967年から実施する「新進芸術家海外研修制度」(2001年までは「芸術家在外研修」)によって派遣されたことを示すものだ。音楽だけでなく、あらゆる芸術ジャンルからこれまで3,000人を…

【稽古場レポート】神奈川県民ホール開館40周年記念、オペラ《金閣寺》

 12月5日(土)6日(日)、神奈川県民ホールで上演される、黛敏郎のオペラ《金閣寺》。三島由紀夫の原作をクラウス・H・ヘンネベルクが台本にしたこの作品は、ベルリン・ドイツ・オペラが当時、日本を代表する作曲家であった黛敏郎に委嘱し、同歌劇場で1976年に初演したもの。日本では、91年に岩城宏之指揮、ヴィンフリート・パウェ…

神奈川県民ホール・オペラ・シリーズ2015 オペラ《金閣寺》制作発表会から

 神奈川県民ホール開館40周年記念事業を締めくくる公演に選ばれたのは、黛敏郎作曲のオペラ《金閣寺》(ドイツ語上演)。ベルリン・ドイツ・オペラからの委嘱により1976年に初演。日本では1991年に岩城宏之指揮による初演を含め、これまでに4回しか全曲上演はない。三島由紀夫の原作は、三島文学の傑作のひとつであると同時に、近代…

【WEBぶらあぼ特別インタビュー】沈黙の語り部、峰茂樹(バス)〜新国立劇場《沈黙》

 遠藤周作の原作をもとに松村禎三が作曲したオペラ《沈黙》が新国立劇場で上演中だ(指揮:下野竜也、演出:宮田慶子・新国立劇場演劇芸術監督、30日まで)。  《沈黙》は1993年、日生劇場での初演(サントリー音楽財団委嘱・日生劇場30周年記念事業。95年に同劇場で再演。指揮:若杉弘、演出:鈴木敬介)以来、これまでに4つのプ…

東京二期会《ドン・カルロ》ゲネプロ・レポートvol.2

 2月19日・20日・22日・23日に上演される、東京二期会《ドン・カルロ》のゲネラルプローベ(GP・最終総稽古)が15日と16日に行われました。  《ドン・カルロ》は、ヴェルディの円熟期である52歳の時の作品で、最高傑作のひとつとされる大作です。壮大な歴史が描かれながら、登場人物の複雑な人間関係によるドラマが展開され…

東京二期会《ドン・カルロ》ゲネプロ・レポートvol.1

 2月19日・20日・22日・23日に上演される、東京二期会《ドン・カルロ》のゲネラルプローベ(GP・最終総稽古)が15日と16日に行われました。  《ドン・カルロ》は、ヴェルディの円熟期である52歳の時の作品で、最高傑作のひとつとされる大作です。壮大な歴史が描かれながら、登場人物の複雑な人間関係によるドラマが展開され…