Tag Archive for ヴィタリ・ユシュマノフ

【CD】「ありがとう」を風にのせて―日本名歌集― /ヴィタリ・ユシュマノフ&塚田佳男

 熱き思いが、全篇から迸る。ロシア出身のバリトン、ヴィタリ・ユシュマノフは美空ひばりを聴き、「日本のうた」の虜に。日本歌曲の第一人者・塚田佳男の薫陶を受け、表現に磨きをかけてきた。その成果が、当録音。塚田の詩情豊かなピアノを伴い、「朧月夜」「荒城の月」などスタンダードから武満徹による大衆歌、オリジナル曲までが、包容力あ…

Music Program TOKYO シャイニング・シリーズ Vol.3 レクチャーコンサート ロッシーニの魅力 再発見!

天国のロッシーニも大満足の好企画  今年はロッシーニの没後150年。そんな記念の年にふさわしいレクチャーコンサートが東京文化会館小ホールで開催される。  今回の公演は同ホールのシャイニング・シリーズ Vol.3として開催されるもので、東京音楽コンクール上位入賞者を中心に、総勢14名ものアーティストたちが出演するのが大き…

日本演奏活動5周年記念 CD第3弾『日本歌曲名曲集』発売記念 ヴィタリ・ユシュマノフ 魅惑のバリトン・リサイタル

ロシアから来た俊英が世界の様々な歌を情熱的に歌う  ロシアの帝都サンクトペテルブルク生まれのバリトン、ヴィタリ・ユシュマノフは、日本と日本の人々が大好きで我が国に在住しているという。筆者が彼の声を初めて聴いたのはちょうど2年前。東京音楽コンクール声楽部門の本選に出場する雄姿を、客席で目の当たりにしたのである。  内なる…

全国共同制作プロジェクト《ドン・ジョヴァンニ》、井上道義指揮&森山開次演出で上演

 来年1月の富山公演を皮切りに、東京、熊本と全国3都市で、全国共同制作プロジェクト モーツァルト:歌劇《ドン・ジョヴァンニ》(新演出・英語字幕付・日本語上演)が上演される。  全国共同制作プロジェクトは、全国の公共ホール・芸術団体などが手を組み、新演出のオペラを共同制作し、国内巡演するプロジェクト。これまでに、井上道義…

ミハイル・プレトニョフ(指揮)

敬愛するチャイコフスキーのオペラ《イオランタ》で妥協なきステージを  旧ソビエト時代、ピアニストとして完全無欠の超絶テクニックと精緻な音楽性でトップクラスに在ったプレトニョフ。突然のピアニスト引退後、表現の場を鍵盤から指揮棒(=オーケストラ)に変えて久しい。それが2013年にピアノと“復縁”し、そのきっかけとなったのが…

井上道義が語る、バーンスタイン

 横浜みなとみらいホールの開館20周年を記念して、井上道義指揮「バーンスタイン生誕100周年記念演奏会」がひらかれる。20世紀後半を代表する指揮者の一人として一世を風靡したレナード・バーンスタイン(1918〜1990)が、作曲家としてどれだけ多彩で魅力的な作品を残したかを知るコンサートとなるに違いない。 (取材・文 山…

ワンコインで国際フォーラムが巨大な音楽の寝袋に!〜スリーピング・バッグ トーキョー、マンデー

月曜からお昼寝!?前代未聞の仮眠イベント  11月27日(月)、東京国際フォーラムホールAで「Sleeping Bag Tokyo, Monday(スリーピング・バッグ トーキョー, マンデー)」が開催される。巨大な会場を活用し、疲れのたまる月末の月曜日、少しでも休息時間を提供したいとの思いで開催される、前代未聞の仮眠…

第2回 オペラ歌手 紅白対抗歌合戦 〜声魂真剣勝負〜

ディーヴァ&ディーヴォたちの華麗なる戦い!  大晦日のあの国民的歌合戦の向こうを張って、『第1回 オペラ歌手 紅白対抗歌合戦 〜声魂真剣勝負〜』が開かれたのは昨年9月。初開催にもかかわらず、若手からベテランまで日本を代表する歌手たちが出場し、紅組と白組各13人ずつに分かれて真剣勝負を繰り広げた。審査員は客席の観客たち(…

いよいよ「びわ湖リング」が始動、来年3月に《ラインの黄金》上演

 びわ湖ホールが2017年より、ワーグナーの大作《ニーベルングの指環》を4年かけて連続上演する。いよいよ「びわ湖リング」のスタートだ。10月21日、3月に上演される序夜《ラインの黄金》の制作発表が行われ、山中隆(びわ湖ホール館長)、沼尻竜典(同芸術監督)、砂川涼子(フライア)、ヴィタリ・ユシュマノフ(ドンナー)、清水徹…