Tag Archive for リゴレット

与那城 敬(バリトン)

リゴレットの感情の起伏とカンタービレをダイレクトに伝えたい  「予想もしていなかった役が、突然来てしまいました!」と、与那城敬はにこやかに語る。ドン・ジョヴァンニやエスカミーリョのような色男役が続く名バリトンだけに、毒を吐いて呪われる宮廷道化師リゴレットの人物像を、いまどのように捉えるのか? 「新国立劇場の研修所時代か…

藤原歌劇団公演 ヴェルディ《リゴレット》(新制作)

佐藤美枝子のジルダ役をはじめ話題満載の舞台   近年、歌手陣の充実ぶりが話題となっている藤原歌劇団。2月に行われる新制作による《リゴレット》では、ジルダを佐藤美枝子が歌うという。佐藤といえば、押しも押されもせぬ藤原歌劇団のプリマドンナであると同時に、日本を代表するソプラノ・リリコ・レッジェーロのひとり。常に自分を厳しく…

2019年8月発売のおすすめチケット情報

■8/2(金)発売 古楽最前線!躍動するバロック2019 脈打つ人の心—中後期バロック Vol.3 いずみホール・オペラ2019 《ピグマリオン》 2019.12/14(土)14:00 いずみホール 寺神戸 亮(指揮・ヴァイオリン/プロデューサー) 岩田達宗(演出) 小㞍健太(振付) レ・ボレアード ピグマリオン:クレ…

【特別寄稿】ボローニャ歌劇場《リゴレット》〜アルベルト・ガザーレのインタビュー&公演レポート

客席を熱狂させた「完璧なオペラ」  「《リゴレット》は完璧なオペラ。ヴェルディの音楽にはすべてを統合する力がある。シンプルなのに深くて、正確で、ドラマが心に届くんだ」  終演後の楽屋で、アルベルト・ガザーレはそう語った。全力を出し切った満足感を漂わせながら。   まったく、その言葉が素直にうなずける公演だった。歌唱、演…

東京・春・音楽祭 2019 の聴きどころ

《リゴレット》や《オランダ人》など、15周年にふさわしい充実のラインナップ  すっかり春の上野の風物詩となった「東京・春・音楽祭」。2019年は節目の第15回を迎え、いっそう充実したプログラムが組まれた。  聴きどころはたくさんあるが、まず筆頭に挙げたいのはリッカルド・ムーティの登場だ。今回、「イタリア・オペラ・アカデ…

2018年12月発売のおすすめチケット情報

■12/1(土)発売 ピエール=ロラン・エマール ピアノ・リサイタル ヴァリエーションズ! 2019.3/21(木・祝)15:00 紀尾井ホール ジョージ・ベンジャミン:シャドウラインズ ─ 6つのカノン風前奏曲(2001) アントン・ウェーベルン:変奏曲 op.27 オリヴァー・ナッセン:変奏曲 op.24(1989…

デジレ・ランカトーレ(ソプラノ)

ジルダは愛を知った大人の女性。ノルマと共通しているんです!  これぞ十八番だろう。デジレ・ランカトーレは2001年以来、ヴェルディ《リゴレット》のジルダ役をすでに100回以上歌ったという。来年6月、8年ぶりに来日するボローニャ歌劇場の来日公演でもこの役を披露してくれるが、じつは彼女、今春ジェノヴァで《ノルマ》のタイトル…

リッカルド・ムーティ(指揮)

世界文化賞受賞、イタリア・オペラ・アカデミー in 東京、シカゴ響来日公演について語る  指揮界のトップに立つイタリアの巨匠リッカルド・ムーティが、第30回高松宮殿下記念世界文化賞の授賞式のため来日した。これは5つの芸術分野から毎年各1名が選ばれる権威ある賞だ。 「天皇・皇后両陛下とお会いできたことを大変光栄に思ってい…

東京・春・音楽祭2019 概要発表

 10月29日、東京文化会館にて、「東京・春・音楽祭2019」(以下、東京春祭)の概要発表記者会見が開かれた。3月15日から4月14日まで1ヵ月間にわたって、過去最大規模となる200公演以上(有料公演約70公演、その他の公演130公演以上)が開催される。 (2018.10/29 東京文化会館 Photo:J.Otsuk…

日本オペラ振興会が2019/20のラインアップを発表

《蝶々夫人》から《紅天女》まで人気作&話題作満載!  日本オペラ振興会(藤原歌劇団・日本オペラ協会)が来年度の内容を下記の通り発表した。藤原歌劇団がイタリアオペラ4本(新制作1本)、日本オペラ協会が1本(新制作)の計5演目が並ぶ。実力派と注目の新人がバランスよく配されたキャスティングも魅力。 ・プッチーニ《蝶々夫人》(…