Tag Archive for サクソフォン

八ヶ岳の春・音楽祭

極上の音楽と自然を味わう贅沢  八ヶ岳山麓の美しい自然の中に佇む、八ヶ岳高原音楽堂。リヒテルと武満徹をアドバイザーとし、1988年にオープンしたこのホールは、わずか250席の親密な空気の中で音楽を堪能できる特別な場所だ。コンサートを聴き、その余韻にひたりながら八ヶ岳高原ロッジに宿泊する宿泊食事付きプランも好評で、さまざ…

第3回 レゾナンス〈鎌倉のひびき〉コンサートシリーズ2017

古都で楽しむ名手たちのアンサンブル  春の古都・鎌倉で音楽を。この街の財産ともいえる寺社などを会場としたコンサートシリーズが行われているのをご存知だろうか。「レゾナンス〈鎌倉のひびき〉」と題されたこの小さな音楽祭は、マーラー・チェンバー・オーケストラの首席オーボエ奏者として活躍する吉井瑞穂を中心に、市内出身の有志たちが…

紀尾井午後の音楽会 花鳥風月 其の弐

邦楽と洋楽を一度に楽しむ贅沢  本誌の読者なら、東京・四谷の紀尾井ホールはよくご存知だろう。何度もコンサートに出かけている人も多いはず。でも、同じ建物の5階にある小ホールを訪れたことがある人となると、ぐっと少なくなるのでは。客席数250席の紀尾井小ホールは、貴重な邦楽専用ホール。東京の邦楽コンサートの中心地のひとつとな…

須川展也(サクソフォン)

傑作ばかりを集めた新作をリリース!  日本サックス界を長年にわたって牽引し続けている須川展也。彼は、同時代の気鋭の作曲家たちに新作を委嘱し、サックスのレパートリーと可能性を積極的に開拓してきた。10月5日にリリースした新譜『Masterpieces』は、そうした在り方のいわばマイルストーンと言える内容。すべてアルト・サ…

住谷美帆(サクソフォン)

サックス界にまた新星が現る!  若手の台頭と活躍がめざましい日本サックス界に新星がまた一人。巨匠・須川展也の愛弟子で、現在、東京芸大3年に在学中の住谷美帆だ。12歳から吹奏楽部でサックスを始めた彼女は、繊細かつ大胆な演奏で、大学1年で日本管打楽器コンクールで第4位に入賞するなど、受賞歴も豊富。そんな彼女が、コンサートイ…

雄大と行く 昼の音楽さんぽ 第7回 須川展也 サクソフォンの明日へ

サクソフォンで誘う時空を超えた音楽の旅  音楽ライター・山野雄大のナビゲートも好評な、第一生命ホールの人気企画『雄大と行く 昼の音楽さんぽ』。平日の午前中から休憩なしで行われる約90分の公演なので、一流演奏家の名演を楽しんだ後の午後を、思い思いに過ごせるのも嬉しい。第7回目となる10月の公演には、世界的サックス奏者の須…

仙台クラシックフェスティバル2016 せんくら

今年は注目の若手アーティストが多数出演!  昨年10周年を迎え、今年、次の10年に向けた新たな一歩を踏み出す、仙台クラシックフェスティバル(せんくら)。「新しいせんくら」として、多くの初登場アーティストやフレッシュな若手を迎えるほか、「せんくら」のみで実現する豪華共演など、注目公演が目白押しだ。  まずは初登場アーティ…

上野耕平(サクソフォン)

若き名手が奏でる“歌う”サクソフォンが興奮を呼ぶ  サクソフォン界のホープ上野耕平が第2弾のアルバム『Listen to…』を8月にリリース。9月には記念のリサイタルも開く。サクソフォンのためのオリジナル作品を集めたデビュー盤『アドルフに告ぐ』から一転、クラシック名曲による編曲作品集だ。 「“歌いたかった”のです、サク…

冨岡祐子 & 田中拓也(サクソフォン・デュオ)

サックス2本のみで紡ぐ多面的なサウンド  近年、若手サックス奏者の活躍が目覚ましい。彼らの多くはソロやクァルテットを中心に活躍中だが、今回ご紹介するのは“デュオ”という珍しい形のCD。サクソフォーン・クァルテット・アテナのテナー奏者・冨岡祐子と、ブルーオーロラ・サクソフォン・カルテットのアルト奏者・田中拓也の初共演盤だ…

目で聴く 耳で観る 即興コンサート vol.2 芸大の即興・創造講座、即興ソルフェージュ履修者による即興コンサート

今、この瞬間を表現する、緊張感のあるステージ  ジャンルレスな活動を展開するサクソフォン奏者の平野公崇が、洗足学園音楽大学で日本初の即興演奏の授業を開講したのが2004年。そして、11年には東京芸術大学でも即興・創造講座をスタートし、即興とはそれほど縁がなかった学生たちに「自ら発すること」を促し続けている。その成果は、…