BUNKYO SIENA POPS 小ホール特別編〈第4回〉

誰もが知るあのメロディをサクソフォンの美音と打楽器のリズムにのせて

  「BUNKYO SIENA POPS」は、日本のトップ・ブラス集団であるシエナ・ウインド・オーケストラの演奏で、1950〜60年代にスクリーンやテレビ、ラジオ、レコードを通じて一世を風靡したヒット曲をフィーチャーする文京シビックホールのシリーズ。大ホール休館中に実施している小ホールでの「特別編」第4弾は、日本を代表するサクソフォン奏者・須川展也と、シエナのサクソフォン&打楽器セクション「シエナ・サックス&ビーツ」が、好評だった第3弾に引き続いてのスペシャル・コラボレーション。多彩なナンバーを自在に吹き尽くす。

 今回は、チャイコフスキー「アンダンテ・カンタービレ」など、サクソフォンの美音と歌心が存分に発揮されるクラシック音楽から、「ゴッドファーザー“愛のテーマ”」ほかのスクリーン・ミュージック、「銀河鉄道999」など日本のポップスまで、様々なジャンルからの名旋律を集めて。もちろん、「情熱大陸」「ティコ・ティコ」など、打楽器が躍動するノリノリの楽曲もたっぷりと堪能できる。
文:笹田和人
(ぶらあぼ2023年1月号より)

2023.1/21(土)15:00 文京シビックホール(小)
問:シビックチケット03-5803-1111 
https://www.b-academy.jp/hall/