Tag Archive for イェルク・デームス

【追悼】イェルク・デームス(1928-2019)

すべて暗譜。作品の真実を知らしめ、作曲家の魂に寄り添う演奏  親日家として知られ、日本にも多くのファンをもつピアニストのイェルク・デームスが、2019年4月16日に亡くなった。享年90。フリードリヒ・グルダ、パウル・バドゥラ=スコダとともに「ウィーンの三羽烏」と呼ばれ、世界各地で幅広く活躍した。  デームスは1928年…

イェルク・デームス 90歳記念ピアノリサイタル

自身の音楽人生を投影したプログラム  “音楽の街ウィーン”が育んだ、誇り高きピアニズム。黄金時代の輝きと薫りをそのままに継承し続けている巨匠イェルク・デームスが、90歳を迎える。故国に次いで、愛情を注いできた日本で開く、記念リサイタル。王道の独墺からフランス・ベルギー作品まで、自身の音楽人生を投影したプログラムに渾身で…

第459回 日経ミューズサロン イェルク・デームス(ピアノ)

 音楽の街ウィーンが育んだ、誇り高きピアニズムの正統的継承者である、イェルク・デームス。1928年生まれの米寿にして、いささかも音楽への探究心が失われぬどころか、いっそう先鋭の度合いを増した感も。そんな巨匠が日経ミューズサロンの舞台に降り立ち、バッハからフランクまで、自身の音楽世界のエッセンスを披露する。  11歳でウ…

阿久津麻美(ソプラノ)& イェルク・デームス(ピアノ)

希少な美声の持ち主と巨匠との共演  「カラスやテバルディが持っていた親密さと暖かみのある声を維持している」。オーストリア伝統のピアニズムを受け継ぐ巨匠イェルク・デームスがこう絶賛するのが、ソプラノの阿久津麻美の歌声。東京芸大に学び、リサイタル活動や宗教作品のソリストとして秀演を重ねる一方、合唱団のヴォイストレーナーとし…

小林研一郎(指揮) 読売日本交響楽団

コバケンとウィーンの巨匠との邂逅  小林研一郎は独自のポジションを持つ指揮者だと思う。音楽はいつも熱く、心に迫ってくる節回しがある。無骨に見えるスタイルは、華々しいスポットライトを浴びる超一流ブランドとはまた違った魅力を放つ。また国内だけではなくハンガリー、オランダやチェコのオーケストラとも太い絆を持ち、地味ながら国際…

イェルク・デームス(ピアノ)

ウィーンの巨匠が繰り広げる多彩なステージ  “音楽の街ウィーン”が育んだ、誇り高きピアニズム。その黄金時代の輝きと薫りを今も継承し続けている巨匠こそ、イェルク・デームスだ。80代も半ばを超えながら、いささかも音楽への探究心を失うことがないどころか、むしろ、いっそう研ぎ澄まされた凄まじいまでの集中力で、聴衆を圧倒する。そ…

第435回日経ミューズサロン イェルク・デームス(ピアノ)

ウィーンの作曲家たちの晩年の名作を集めて  1928年オーストリアに生まれ、戦中、戦後のウィーンやパリで数々の伝説的な演奏家の薫陶を受けたイェルク・デームス。バドゥラ=スコダ、グルダとともに“ウィーン三羽烏”と呼ばれた彼は、クラシック黄金時代から続く古き良きウィーン音楽の感性を体得する、最後の巨匠ピアニストの一人だ。 …

イェルク・デームス(ピアノ)

巨匠が紡ぐ円熟のシューベルト  ウィーンのピアノ音楽の伝統を、今もっとも熟成した音色で聴かせてくれる巨匠イェルク・デームスが、今年も来日公演を行う。  11月19日は、現在ソロ・コンサートや宗教音楽の分野で活躍中のソプラノの阿久津麻美との演奏会。阿久津は2010年夏にザルツブルクで開かれたデームスのリサイタルで共演して…

イェルク・デームス(ピアノ)

長いキャリアでこそ表現できる音楽  数々の伝説的ピアニストから薫陶を受け、ウィーン楽派の伝統を今に伝えるイェルク・デームスが、今年も日本にやってくる。85歳の現在も精力的な演奏活動を続ける巨匠。今回の京都リサイタルでは、実に充実したプログラムでその音楽の神髄を示してくれる。  前半、バッハやモーツァルトに加えて演奏され…

イェルク・デームス(ピアノ) 楽壇デビュー70周年記念

ウィーンの伝統を継承する巨匠  今年85歳を迎えるイェルク・デームス。戦後のウィーンを生きて数々の大ピアニストから薫陶を受け、伝統を今に伝える。ウィーン楽友協会でのデビュー以来、第一線で演奏活動を続け、デビュー70周年を迎えた。近頃は毎年来日を重ねている巨匠が、今年も節目を祝うにふさわしいプログラムでリサイタルを行う。…