古海行子がパデレフスキ国際ピアノコンクールで第3位

 11月10日から24日までポーランドのブィドゴシュチュで行われていた第11回パデレフスキ国際ピアノコンクールで、古海行子が第3位に入賞した。第1位はロシアのPhilipp Lynov。審査委員長のピオトル・パレチニ(ポーランド)のほか、横山幸雄も審査委員を務めた。

 古海は、2018年に高松国際ピアノコンクールで日本人として初優勝するなど、国内外のコンクールで実績を積んでいる。19年には日本コロムビアの「Opus One」レーベルから初のアルバムをリリース。現在、昭和音楽大学ピアノ演奏家コースに在籍し、江口文子に師事している。

International Paderewski Piano Competition
http://konkurspaderewskiego.pl