雄大と行く 昼の音楽さんぽ 第20回 石田泰尚 & 﨑谷直人 スーパー・ヴァイオリン・ソロイスツ

神奈川フィルの看板プレイヤー二人が共演!

 平日の昼間、ランチや映画のように生演奏を楽しむ、第一生命ホールの人気企画。音楽ライター・山野雄大のプレトークも毎回好評。第20回は、神奈川フィルの顔とも言うべき、首席ソロ・コンサートマスター石田泰尚と、ソロ・コンサートマスター﨑谷直人の最強コンビが登場。

 石田はYAMATO String Quartetや、男性だけの弦楽アンサンブル「石田組」のリーダー。﨑谷はウェールズ弦楽四重奏団の第1ヴァイオリン奏者として、ミュンヘン国際コンクール第3位。2人がオーケストラのトップに並ぶことはあっても、デュオでの共演は今回が初めて。プログラムは、ピアソラのタンゴやベンジャミンのルンバのほか、ドビュッシー、モシュコフスキなど、ダンサブルな作品が中心。ピアノと編曲は、作曲家・アレンジャーとしても八面六臂の活躍をしている山中惇史。エキサイティングな60分になりそうだ。
文:長谷川京介
(ぶらあぼ2019年10月号より)

2019.10/17(木)11:15 第一生命ホール
問:トリトンアーツ・チケットデスク03-3532-5702 
https://www.triton-arts.net/