小井土文哉がヘースティングズ国際ピアノ協奏曲コンクールで優勝

 ピアニストの登竜門として知られる、イギリスのヘースティングズ国際ピアノ協奏曲コンクールが2月21日から3月2日まで行われ、小井土文哉(こいどふみや)がラヴェルのピアノ協奏曲を弾き、第1位を獲得した。小井土は賞金1万5千ポンドと共にロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団と共演する権利を得た。

 1995年生まれ。岩手県釜石市出身の23歳。桐朋学園大学を卒業後、現在は同大学ソリスト・ディプロマコースに在籍。昨年には第87回日本音楽コンクールでも優勝している。

Hastings International Piano Concerto Competition
https://hastingsconcertocompetition.co.uk/