10月14日、4年ぶりとなるウィーン国立歌劇場日本公演が《サロメ》(ペーター・シュナダー指揮)で幕を開けた。
当初、指揮を予定していた音楽総監督のフランツ・ウェルザー=メストが来日できず、代役として指揮することになったペーター・シュナダーは、記者会見の席で、「私はウィーンで数多くサロメを指揮していますし、来年にも指揮する予定になっています。この話があったときに、このウィーン国立歌劇場で、このすばらしいオーケストラで、この作品であれば、と思い指揮を引き受けました。《サロメ》は指揮者と多くの歌手にとって大きなチャレンジです」と抱負を語った。
《サロメ》はこのあと16、19日にも上演される。
■リヒャルト・シュトラウス:《サロメ》
ペーター・シュナイダー指揮 ボレスラフ・バルロク演出
【上演時間:約1時間45分】
10月14日(日) 3:00p.m.
10月16日(火) 4:00p.m.
10月19日(金) 7:00p.m.
会場:東京文化会館
■モーツァルト:《フィガロの結婚》
ペーター・シュナイダー指揮 ジャン=ピエール・ポネル演出
【上演時間:約3時間30分】
第19回神奈川国際芸術フェスティバル
10月20日(土) 3:00p.m.
10月23日(火) 5:00p.m.
10月28日(日) 3:00p.m.
会場:神奈川県民ホール
■ドニゼッティ:《アンナ・ボレーナ》
エヴェリーノ・ピド指揮 エリック・ジェノヴェーゼ演出
【上演時間:約3時間30分】
10月27日(土) 3:00p.m.
10月31日(水) 6:30p.m.
11月4日(日) 3:00p.m.
会場:東京文化会館
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