オーケストラ・アンサンブル金沢がアジア・ヨーロッパ・ツアーを敢行

 オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)は7月から8月にかけて音楽監督の井上道義とともにアジアとヨーロッパの4ヵ国(韓国・デンマーク・ドイツ・フランス)5都市で公演を行う。今回はOEK初訪問の韓国(ウィジョンブ)をはじめ、3度目の訪問となるシュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭、2度目のラ・ロック・ダンテロン国際ピアノフェスティヴァルなどで演奏する予定。共演者は菊池洋子、アンヌ・ケフェレック、アルド・チッコリーニ(以上ピアノ)、ユジョン・イ(チェロ)ほか。プログラムは武満徹の『3つの映画音楽より』、ベートーヴェンの交響曲第7番やピアノ協奏曲第4番などを予定している。

オーケストラ・アンサンブル金沢 HP