藤原歌劇団が11月1日から3日まで上演する、プッチーニ《ラ・ボエーム》のゲネラルプローベ(総通し稽古)が、10月30、31日にBunkamuraオーチャードホールで行われた。当公演は「藤原歌劇団創立80周年記念公演」と銘打たれ、同団創立最初の演目である《ラ・ボエーム》は同団の誇る主要レパートリー。
こちらの写真は、2日に出演する砂川&村上組のGPから。
藤原歌劇団の看板と言ってもよい名コンビによる《ボエーム》。フリットリ&フィリアノーティ組とは細かいところで異なる演出、演技もあり、それぞれの個性を楽しめるのも本公演の魅力のひとつ。
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(photo:J.Otsuka/TokyoMDE)
◆藤原歌劇団創立80周年記念公演 Bunkamura25周年記念
プッチーニ/オペラ《ラ・ボエーム》<字幕付き原語上演>
指揮:沼尻竜典
演出:岩田達宗
出演
ミミ:バルバラ・フリットリ(11/1、3)/砂川涼子(11/2)
ロドルフォ:ジュゼッペ・フィリアノーティ(11/1、3)/村上敏明(11/2)
ムゼッタ:小川里美(11/1、3)/伊藤 晴(11/2)
マルチェッロ:堀内康雄(11/1、3)/須藤慎吾(11/2)
ショナール:森口賢二(11/1、3)/柴山昌宣(11/2)
コッリーネ:久保田真澄(11/1、3)/伊藤貴之(11/2)
ベノア:折江忠道
アルチンドロ:柿沼伸美
パルピニョール:岡坂弘毅
合唱:藤原歌劇団合唱部
児童合唱:多摩ファミリーシンガーズ
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
2014/11/1(土)、2(日)、3(月・祝) 15:00 Bunkamuraオーチャードホール
問:日本オペラ振興会チケットセンター044-959-5067
http://www.jof.or.jp