パデレフスキ国際ピアノコンクール2次予選 結果発表

田久保萌夏、奥井紫麻がセミファイナルに進出

 ポーランドのビドゴシチで開催されている第12回パデレフスキ国際ピアノコンクールは、現地時間の11月13日、2次予選が終了し、セミファイナルに進む10名が発表された。日本勢では、田久保萌夏、奥井紫麻が選出されたほか、地元ポーランドからも2名がセミファイナル進出を決めた。

左:田久保萌夏 右:奥井紫麻
WU JunLin(中国・24歳)
PAWLAK Piotr(ポーランド)
田久保萌夏 / TAKUBO Moka(日本・22歳)
HUANG Yi-teng(台湾・24歳)
KRZYŻOWSKI Mateusz(ポーランド・23歳)
CECINO Elia(イタリア・21歳)
奥井紫麻 / OKUI Shio(日本・18歳)
VASILEV Georgi(ブルガリア・22歳)
LÓPEZ Salas Pedro(スペイン・25歳)
SAIENKO Danylo(ウクライナ・31歳)

 セミファイナルでは、40〜45分のリサイタル(ポーランドの現代作曲家 Hanna Kulenty による新作のほかは任意の曲)とモーツァルトのピアノ協奏曲(第15, 17, 19, 20, 21, 23, 24番のいずれか)が課せられる。

 11月14日は休養日で室内オケとのリハーサルが行われ、15~16日の2日間にわたり、セミファイナルが実施される。

International Paderewski Piano Competition Bydgoszcz
https://paderewskicompetition.pl